ピューロマジックの脚質

逃げ馬。

スピードとその持続力は相当ありそうだが、直線急坂など、パワー、底力を求められると苦しい馬なのかも。


ピューロマジックの血統背景

父はアジアエクスプレス(ND系ストームキャット/朝日杯FS)。

母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、有馬記念、宝塚記念、ジャパンカップ、天皇賞(春))。


ピューロマジックの近走

24/4/7 葵S(G3)

京都 芝1200m 良

着順:1着(1.07.1・-0.2差)

騎手:横山和生(55キロ)

外枠17番から、スタート直後に躓いたが、二の脚が速く、一気に先手を奪った。

4角も先頭で直線に向き、直線では残り250mあたりから追い出しにかかると、反応良く加速して行き、追いすがるペアポルックスに1馬身1/4の着差をつけてゴールイン。

外枠からなかなかのスピードとその持続力。

次走も期待できそう。

2024年 葵ステークス(G3)のラップ分析&回顧

 

24/6/30 北九州記念(G3・ハンデ)

小倉 芝1200m 稍重

着順:1着(1.07.9・-0.1差)

騎手:松山弘平(53キロ)

6枠12番からの逃げ。

前半600mの通過が32.3秒で、稍重の馬場を考えればラップは速い。

4角も後続に2馬身ほどの差をつけて直線に向き、直線も逃げ脚は衰えず、ヨシノイースターの追撃を半馬身差しのいでゴール。

タフな馬場、タフな展開で、53キロの軽ハンデが効いたことは確かだろうが、その逃げる脚の安定感は評価できる。

2024年 北九州記念(G3)のラップ分析&回顧

24/9/8 セントウルS(G2)

中京 芝1200m 良

着順:13着(1.08.4・0.7差)

騎手:横山和生(53キロ)

7枠13番からハナへ。

4角も先頭で直線に向き、直線は坂の頂上までは先頭で粘っていたが、ラスト200mで失速。

この流れで粘れないのではダメ。

おそらく直線急坂に難があるような感じ。

2024年 セントウルS(G2)のラップ分析&回顧

24/9/29 スプリンターズS(G1)

中山 芝1200m 良

着順:8着(1.07.5・0.5差)

騎手:横山典弘(54キロ)

5枠10番からの逃げ。

前半600mの通過が32.1秒とぶっ飛ばし、4角も先頭で直線に向くが、直線は、坂の上りで捕まった。

しかしながら大きく着順を落とすことがなかったのは評価できる。

SPの持続力は古馬に混じってもG1級だが、あとは急坂を制するパワーと底力。

2024年 スプリンターズS(G1)のラップ分析&回顧