2023年2月5日【東京新聞杯】終了時点までのデータをもとに、プリンスリターンの好走パターンを分析。

プリンスリターンの距離適性

プリンスリターンはこれまでに芝1200m~芝1600mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1200m(1-0-1-1)
  • 芝1400m(1-0-0-1)
  • 芝1600m(2-1-2-6)
  • 芝1800m(1-0-0-0)

マイルへの出走が多いが、それ以上の距離も可能性はある。

プリンスリターンの脚質

先行押し切り、中団あたりからの差し。

特別切れる脚はなさそうなので、先行して押し切るか、中団あたりから持続力を生かしてのチョイ差しが有効。

スローの瞬発戦、上りの速い競馬でどうか。

2021年11月の「キャピタルS」のあと、屈腱炎により1年2か月の休養を余儀なくされる。

プリンスリターンのコース適正

プリンスリターンの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 函館(0-0-0-1)
  • 札幌(1-0-1-0)
  • 福島(未)
  • 新潟(0-0-0-2)
  • 東京(1-0-0-2)
  • 中山(未)
  • 中京(1-0-0-0)
  • 京都(0-1-0-0)
  • 阪神(1-0-2-3)
  • 小倉(1-0-0-0)

小回り、内回りが良さそうだが。

プリンスリターンの持ち時計(ベストタイム)

プリンスリターンの持ち時計は次の通り;

  • 芝1200m:1.09.7 3着(0.5差・函館)
  • 芝1400m:1.21.3 5着(0.1差・新潟)
  • 芝1600m:1.32.4 11着(0.6差・東京)
  • 芝1800m:1.46.3 1着(1/2差・小倉)

走破時計が速くなるとどうか?


プリンスリターンの重馬場適正

プリンスリターンの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-2-0)
  • 重(0-0-0-1)
  • 不良(未)

重馬場適正はありそう。

プリンスリターンの鉄砲実績(休み明け)

プリンスリターンの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-0-2-3)

叩いてからは;

  • 2戦目(1-1-0-3)
  • 3戦目(1-0-0-1)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

プリンスリターンのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(1-0-1-1)
  • 中3~5週(1-1-0-4)
  • 中6~8週(1-0-0-0)

プリンスリターンの枠順適正

プリンスリターンの馬番別着度数は;

  • 1~4番(1-0-0-3)
  • 5~9番(3-1-2-0)
  • 10~14番(1-0-1-3)
  • 15~18番(0-0-0-2)

プリンスリターンの斤量別着度数

  • 52キロ(0-0-0-1)
  • 53キロ(0-0-0-1)
  • 54キロ(2-0-1-1)
  • 55キロ(0-0-0-1)
  • 56キロ(2-1-2-2)
  • 57キロ(1-0-0-2)

プリンスリターンの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(0-1-0-2)
  • 3~5月(春):(0-0-2-2)
  • 6~8月(夏):(2-0-1-3)
  • 9~11月(秋):(3-0-0-1)

プリンスリターンの好走体重

3着以内の体重は;

  • 432~462キロ

プリンスリターンの血統背景

父は安田記念を勝ったストロングリターン(ロベルト系)、母の父はマンハッタンカフェ(サンデー系/菊花賞、有馬記念、春天)。

5代血統内のクロスは;

  • ニジンスキー  9.38% 4 x 5
  • ヘイルトゥリーズン  6.25% 5 x 5

父は5歳で重賞初制覇、6歳でG1の安田記念を制した。

ストロングリターンも、ちょっと遅咲きなのかもしれない。