2019年4月21日【マイラーズC】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、パクスアメリカーナの好走パターンを分析。

パクスアメリカーナの距離適性

パクスアメリカーナはこれまでに芝1600mの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1600m(4-1-2-2)

馬券圏内を外した2鞍はいずれも左回り。

右回りなら堅実。

パクスアメリカーナの脚質

脚質は中団の前、からの好位差し。

瞬発力はあるが、スローの決め手勝負ではやや後手を踏む可能性あり。

どちらかと言えば締まった流れでの差し切りが良さそう。

SP持続型。

左回りは内に刺さるので2戦2敗。

しかし右回りはすべて馬券圏内。

一線級の相手とも良い勝負をしており、持続力、瞬発力はおそらくG1レベル。

しかし4歳の春に骨折で長期休養を余儀なくされる。

復活なるか?

パクスアメリカーナのコース適正

パクスアメリカーナの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(0-0-0-1)
  • 東京(0-0-0-1)
  • 中山(未)
  • 中京(未)
  • 京都(3-0-2-0)
  • 阪神(1-1-0-0)
  • 小倉(未)

右回りだと戦績は安定。

パクスアメリカーナの持ち時計(ベストタイム)

パクスアメリカーナの持ち時計は次の通り;

  • 芝1600m:1.32.8 3着(0.2差・京都)

高速決着でもそこそこは戦えそうだが、「速い馬場を好む」と言うほどではないだろう。

パクスアメリカーナの重馬場適正

パクスアメリカーナの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(2-0-0-0)
  • 重(未)
  • 不良(未)

本格的な道悪はまだ未経験だが、道悪は走ってきそう。


パクスアメリカーナの鉄砲実績(休み明け)

パクスアメリカーナの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(2-0-1-0)

叩いてからは;

  • 2戦目(1-1-0-0)
  • 3戦目(0-0-0-1)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

パクスアメリカーナのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(0-0-0-1)
  • 中3~5週(2-0-0-0)
  • 中6~8週(0-1-1-0)

パクスアメリカーナの枠順適正

パクスアメリカーナの枠番別着度数は;

  • 1~4番(1-1-1-0)
  • 5~9番(0-0-1-0)
  • 10~14番(3-0-0-1)
  • 15~18番(0-0-0-1)

パクスアメリカーナの斤量別着度数

  • 54キロ(0-0-0-1)
  • 55キロ(3-0-1-0)
  • 56キロ(1-1-1-0)
  • 57キロ(0-0-0-1)

パクスアメリカーナの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(3-0-0-0)
  • 3~5月(春):(0-1-1-1)
  • 6~8月(夏):(0-0-0-1)
  • 9~11月(秋):(1-0-1-0)

パクスアメリカーナの好走体重

3着以内の体重は;

  • 462~482キロ

パクスアメリカーナの血統背景

父はクロフネ(ND系ヴァイスリージェント/NHKマイルC,ジャパンカップダート)。

母の父はサンデーサイレンス(ヘイロー系)。

全姉にホエールキャプチャ(ヴィクトリアマイル、桜花賞2着、阪神JF2着)。

母方のワールドハヤブサから続く牝系は、ニッポーテイオー(秋天、マイルCS,安田記念、宝塚記念2着2回)、タレンティドガール(エリザベス女王杯、オークス3着)などを輩出している名門牝系。

パクスアメリカーナの次走

次走は8月15日(日)、新潟競馬場 芝1600mで行われる「関屋記念(G3)」。

約2年と3か月ぶりの実戦。

苦手と思われる左回りから始動させるところを見ても、まずは足馴らしと言ったところか?

 

⇒その他、2021・関屋記念(G3)の出走馬を分析