オープンファイアのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。

オープンファイアの近走

23/2/5 きさらぎ賞(G3)

中京 芝2000m 良

着順:2着(1.59.8・0.1差)

騎手:ムルザバエフ(56キロ)

五分のスタートで、道中は中位のやや後ろ5~6番手あたり。

4角も5番手で直線に向くと、直線は馬場の外目から追い上げに入り、坂の上りでは先頭との差は詰まらなかったが、最後の200mで勝ち馬をアタマ差まで追い詰めるが交わせなかった。

坂を上り切ってから脚はすごかったが、急坂でややもたついた感あり。

東京向きか?

2023年 きさらぎ賞(G3)のラップ分析&回顧


オープンファイアの脚質

後方、または中団で脚を溜めて終いを生かす競馬。

ここまでは3戦して2回の出遅れ。

まだスタートの安定感は欠くが、終いの脚は確実で相当強烈。

スタートさえ五分で、道中のポジションさえ保たれれば、直線では末脚が炸裂する。

ただし、直線の急坂ではややもたついている印象があるだけに、今後は中山や阪神の内回りなど、急坂があって直線の短い競馬場での走りに注目したい。


オープンファイアの血統背景

父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、春天、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)。

母の父はゴーストザッパー(ND系ヴァイスリージェント)。

ゴーストザッパーは米国で走り、ダートG1を4勝。主要距離はダートの短距離、マイル、中距離。

オープンファイアは数少ないディープインパクトのラストクロップのうちの一頭。