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オフトレイルの距離適性
オフトレイルはこれまでに芝1400ｍ～芝1800ｍまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り；
- 芝1400ｍ（0-1-0-0）
- 芝1600ｍ（2-1-1-1）
- 芝1800ｍ（1-1-0-1）
適距離がどのあたりか？ まだちょっと分からない。
オフトレイルの脚質
先行押し切り、道中控えて直線で差してくる競馬。
切れ味勝負では後手を踏むが、道中ペースが上がって、SPの持続力、底力勝負になると浮上してくる感じ。
オフトレイルの血統背景
オフトレイルは外国産馬。
父はファー（ND系ヌレイエフ）。
ファーは欧州で走り、芝のマイル、中距離で活躍。Ｇ１は2勝、2着4回。
母の父はキングマンボ（ミスプロ系キングマンボ）。
キングマンボは言わずと知れたキングカメハメハの父であり大種牡馬。
オフトレイルの近走
24/6/30 ラジオNIKKEI賞（G3・ハンデ）
福島 芝1800ｍ 良
着順：1着（1.45.3・アタマ）
騎手：田辺裕信（56キロ）
スタートで出遅れて前半は最後方を追走。
3角手前から上がって行って、ペースが上がった3～4角は外々を回して、4角は11番手の大外で直線。
直線は馬郡の大外から追い上げに入り、凄まじい追い上げで、ゴール前、シリウスコルトをアタマ差捉えてゴール。
福島コースで、そしてこの流れで、しかも3～4角は大外を回してのラスト3F・34.2秒の差し切り勝ちは評価できる。
SPの持続力、底力。
⇒2024年 ラジオNIKKEI賞（G3）のラップ分析＆回顧
24/10/06 毎日王冠（G2）
東京 芝1800ｍ 良
着順：12着（1.45.8・0.7差）
騎手：田辺裕信（55キロ）
外枠13番から、道中は後方13番手の外。
4角は12番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げを計るが、伸びてはこなかった。
今日の展開で後ろからではノーチャンス。
前走はハマったが、今回は真逆の展開。
終いのキレを使うにしても、速い上りには向かなさそう。
24/10/26 スワンS（G2）
京都 芝1400ｍ（外）良
着順：2着（1.20.6・0.1差）
騎手：武豊（55キロ）
スタートで出遅れて、道中は最後方追走。
4角も最後方から、直線は馬群の大外目寄りから追い上げに入り、残り200ｍから加速がついてグングンと伸びてきた。
出遅れた上に初めての短距離のペースとあって位置取りが最後方になったが、それが良かった。
この馬も展開がハマったのだろう。
短距離に適性があるか否かはまだ分からない。
