2023年12月23日【阪神カップ】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ララクリスティーヌの好走パターンを分析。

ララクリスティーヌの距離適性

ララクリスティーヌはこれまでに芝1400m~芝1800mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1400m(4-4-0-3)
  • 芝1600m(2-0-0-2)
  • 芝1800m(0-0-0-1)

1600mまで。

重賞で勝負になるのは1400mか?

ララクリスティーヌの脚質

先行押し切り。

中団前目あたりからの差し。

そこそこのSP持続力は持っているので、道中前目のポジションから、下手な競馬にはならない。

ただ、走破時計が思ったほど速くはない。

今後OPクラスの重賞で、速い時計の決着になったときにどう対応してくるか?

ララクリスティーヌのコース適正

ララクリスティーヌの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(2-1-0-1)
  • 東京(2-0-0-1)
  • 中山(未)
  • 中京(0-1-0-1)
  • 京都(1-1-0-0)
  • 阪神(1-1-0-2)
  • 小倉(0-0-0-1)

速い時計が出やすい東京、新潟よりも、直線急坂コースの方がいいのでは?

ララクリスティーヌの持ち時計(ベストタイム)

ララクリスティーヌの持ち時計は次の通り;

  • 芝1400m:1.19.5 7着(阪神)
  • 芝1600m:1.32.5 1着(東京)
  • 芝1800m:1.46.5 4着(小倉)

速い時計はしんどそう。

ララクリスティーヌの重馬場適正

ララクリスティーヌの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-0-0-0)
  • 重(未)
  • 不良(未)

パワーはありそうなので、道悪は苦にしないのではないか?


ララクリスティーヌの鉄砲実績(休み明け)

ララクリスティーヌの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(2-3-0-3)

叩いてからは;

  • 2戦目(1-1-0-3)
  • 3戦目(2-0-0-0)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

ララクリスティーヌのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(1-0-0-0)
  • 中3~5週(2-0-0-0)
  • 中6~8週(0-1-0-3)

ララクリスティーヌの枠順適正

ララクリスティーヌの馬番別着度数は;

  • 1~4番(2-1-0-0)
  • 5~9番(4-1-0-2)
  • 10~14番(0-0-0-4)
  • 15~18番(0-2-0-0)

前目のポジションを取る馬なので、内がいいのは確か。

ララクリスティーヌの斤量別着度数

  • 52キロ(1-0-0-0)
  • 53キロ(2-0-0-2)
  • 54キロ(2-2-0-1)
  • 55キロ(1-1-0-1)
  • 56キロ(0-0-0-2)

ララクリスティーヌの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(2-1-0-2)
  • 3~5月(春):(0-0-0-2)
  • 6~8月(夏):(1-1-0-1)
  • 9~11月(秋):(3-2-0-1)

ララクリスティーヌの好走体重

3着以内の体重は;

  • 440~456キロ

ララクリスティーヌの血統背景

父はミッキーアイル(サンデー系ディープインパクト/NHKマイルC、マイルCS)。

母の父はタニノギムレット(ロベルト系/日本ダービー、スプリングS、アーリントンC、シンザン記念)。

ララクリスティーヌの近走(重賞)

22/10/29 スワンS(G2)

阪神 芝1400m(内)良

着順:2着(1.20.0・0.2差)

騎手:菅原明良(54キロ)

道中は中団9番手の内目、勝ったダイアトニックの直後を追走。

4角も8番手で、ダイアトニックの直後から直線に向いてくる。

直線は坂下までは先団7頭で団子状態だったが、坂の上りで狭いところを割って出て、グイグイと伸びて2着入線。

時計的に足りないと見ていたが、千四の自己ベストを一気に1.0秒縮める激走。

最後の急坂での伸び脚は見るものがあった。

今後に期待できる一頭になった。

2022年 スワンS(G2)のラップ分析&回顧

23/2/18 京都牝馬S(G3)

阪神 芝1400m(内)良

着順:1着(1.20.4・ハナ差)

騎手:菅原明良(55キロ)

道中は中団の前目、7番手の内目を追走。

4角も7番手の内目で直線に向くと、直線は馬場の2分どころへ持ち出して、坂の上りでしっかりと伸び、ゴール前で逃げ粘るウインシャーロットをハナ差捉えてゴール。

「スワンS」2着の実力なら、この緩い流れならこれくらは走る。

2023年 京都牝馬S(G3)のラップ分析&回顧

23/5/14 ヴィクトリアマイル(G1)

東京 芝1600m 良

着順:14着(1.33.0・0.8差)

騎手:菅原明良(56キロ)

道中は中団の前5番手あたりを追走。

4角中団8番手の中ほどで直線に向くが、直線では伸びを欠いた。

この馬にとっては時計も上りも速すぎた。

まだこのクラスでは力不足。

2023年 ヴィクトリアマイル(G1)のラップ分析&回顧

23/8/13 関谷記念(G3)

新潟 芝1600m(外)良

着順:9着(1.32.8・0.7差)

騎手:菅原明良(55キロ)

道中は中団6番手を追走。

4角も6番手で直線に向いて、直線は馬群の中ほどから追い上げに入るが、伸びを欠いての9着。

やはりこの馬、時計や上りが速くなると、このクラスでも対応が難しくなる感じ。

2023年 関屋記念(G3)のラップ分析&回顧

23/10/28 スワンS(G2)

京都 芝1400m 良

着順:2着(1.20.0・0.1差)

騎手:菅原明良(55キロ)

道中は中団馬群の前、4番手を追走。

4角も4番手で直線に向き、直線では馬場の4~5分どころから先頭を追うが、クビ差届かずの2着。

3~4角で先頭集団に息が入ったところで、もう少し間合いを詰めておきたかった。

2023年 スワンS(G2)のラップ分析&回顧

23/12/23 阪神C(G2)

阪神 芝1400m(内)良

着順:7着(1.19.5・0.2差)

騎手:菅原明良(56キロ)

道中は中団9番手の外目。

4角は9番手の大外を回って直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げを計るが、僅差の7着。

外枠の不利もあったのだろうが、やはり速い時計の決着には課題がありそう。

2023年 阪神カップ(G2)のラップ分析&回顧