結果
第55回 京都大賞典(G2)17頭立て
京都競馬場 芝2400m(外)
馬場状態:稍重 クッション値=9.4(標準)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | グローリーヴェイズ | 2.25.6 | 5-5-5-5(先行) | 34.5 | |
② | キセキ | 2.25.7 | 3/4 | 17-17-11-7(マクリ) | 34.3 |
③ | キングオブコージ | 2.25.9 | 1 | 11-9-11-12(中団) | 34.4 |
レース上り:35.0
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | Lap11 | Lap12 | |
今走 | 2.25.6 | 35.0 | 12.8 | 10.9 | 11.8 | 12.3 | 12.6 | 12.5 | 12.7 | 12.8 | 12.2 | 11.6 | 11.6 | 11.8 |
過去平均 | 2.23.96 | 34.5 | 12.8 | 11.3 | 11.6 | 12.5 | 12.5 | 12.2 | 12.4 | 12.5 | 11.8 | 11.5 | 11.3 | 11.7 |
差 | 0.5 | 0.0 | -0.4 | 0.2 | -0.2 | 0.1 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 0.4 | 0.1 | 0.3 | 0.1 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去9走))
前日の雨で馬場は稍重ではあったが、「京都大賞典」スタート時には、かなり回復していたようす。
開催二日目ということもあり、馬場自体はそれほどダメージは受けておらず、クッション値も「標準」だったことから、「良」に近い「稍重」といった感じ。
ラップの出方は、前半は過去平均とほぼ同等の水準。しかし馬場は若干重かったことから、この同等水準のラップの出方は、平均よりも速めのラップを刻んでいたと推察され、その分後半は時計がかかったということだろう。
全体としては、スピードの持続力とスタミナを要したレースになったのではないか。
回顧
1着は3番人気のグローリーヴェイズ。
スピードの持続力とスタミナ勝負なら、出走メンバーの中でもこの馬が上位。
前走の大敗もあり、緩い馬場に不安はあったが、この程度の稍重なら問題なかったようす。
2着は1番人気のキセキ。
序盤は後方、向正面からマクッて行って4角は7番手の外。
直線は馬場の外目からグローリーヴェイズを追い詰めるが3/4馬身届かず。
勝ち馬との斤量差1キロを考えてもここは完敗。
持続力とスタミナなら、この馬も負けてはいないが、全盛期と違って、今はかなり乗り難しい。
前走と同じような「マクリ」の戦法でまたしても2着。
前からの競馬の方が持ち味は出るとは思うが、気性を考えればこれが精一杯か。
3着は2番人気のキングオブコージ。
外枠17番から道中は中団の後ろ。
直線は馬群の大外から追い上げて来るが、1馬身届かずの3着。
連勝は4で止まったが、階段を一つずつ上がっている感じで頼もしい走り。
どちらかと言えば叩き良化型。
次走と言うか、これから先に期待が膨らむ。