2024年10月19日【富士S】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ジュンブロッサムの好走パターンを分析。

ジュンブロッサムの距離適性

ジュンブロッサムはこれまでに芝1600m~芝2200mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

芝1600m(3-2-1-3)

芝1800m(1-2-0-1)

芝2000m(1-2-0-2)

芝2200m(0-0-0-1)

2000mでも連対はあるが、すべて下級条件。

良いのは1800mまでで、ベストは1600mだろう。

ジュンブロッサムの脚質

道中は中団あたりで脚を溜めて、終いを生かす競馬。

SPの持続力、瞬発力はかなりのレベル。

しかし、たまに出遅れてポジションが後方になることがあるので、そういう場合は届かないこともある。

軽い馬場、切れ味勝負では強さを発揮するが、逆に道悪では結果が出ておらず、苦手なのかもしれない。


ジュンブロッサムのコース適正

ジュンブロッサムの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(1-2-1-0)
  • 東京(2-2-0-1)
  • 中山(0-0-0-1)
  • 中京(0-0-0-2)
  • 京都(1-0-0-1)
  • 阪神(1-2-0-2)
  • 小倉(未)

ジュンブロッサムの持ち時計(ベストタイム)

ジュンブロッサムの持ち時計は次の通り;

  • 芝1600m:1.31.5 1着(京都)
  • 芝1800m:1.44.1 1着(新潟)
  • 芝2000m:1.59.0 2着(東京)
  • 芝2200m:2.11.8 4着(中京)

1800mまでなら時計勝負は歓迎。

ジュンブロッサムの重馬場適正

ジュンブロッサムの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-0-1)
  • 重(0-0-0-1)
  • 不良(0-0-0-1)

道悪は、おそらく苦手ではないかと思う。

父のワールドエースも道悪はイマイチだった。


ジュンブロッサムの血統背景

父はワールドエース(サンデー系ディープインパクト/マイラーズC、皐月賞2着)。

母の父はクロフネ(ND系ヴァイスリージェント/NHKマイルC、ジャパンカップダート)。

近親にモズカッチャン(エリザベス女王杯、フローラS)。

ジュンブロッサムの前走

24/10/19 富士S(G2)

東京 芝1600m 良

着順:1着(1.32.1・-0.1差)

騎手:戸崎圭太(57キロ)

外枠16番から、道中は中団10番手の外目を追走。

4角も10番手の外目で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入り、坂の上りで先頭を射程圏に捉えると、ゴール前、抜け出しにかかったソウルラッシュとをあっさり交わしてゴール。

切れ味勝負になれば強い。

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