2024年6月30日【北九州記念】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ジャスパークローネの好走パターンを分析。(国内のレースのみ)
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ジャスパークローネの距離適性
ジャスパークローネはこれまでに芝1000m~芝1400mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1000m(1-0-0-0)
- 芝1200m(5-0-1-5)
- 芝1400m(0-1-1-1)
- 芝1600m(0-0-0-1)
1200mがいい。
ジャスパークローネの脚質
逃げ脚質。
逃げてしぶといSP持続型だが、OPクラスでは「軽い芝」での好走が目立つ。
ジャスパークローネのコース適正
ジャスパークローネの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(未)
- 函館(0-0-0-1)
- 福島(未)
- 新潟(2-0-0-0)
- 東京(0-0-0-1)
- 中山(2-0-1-1)
- 中京(1-1-0-1)
- 京都(未)
- 阪神(0-0-1-2)
- 小倉(1-0-0-1)
ジャスパークローネの持ち時計(ベストタイム)
ジャスパークローネの持ち時計は次の通り;
- 芝1000m:0.56.9 1着(新潟)
- 芝1200m:1.07.2 1着(中京)
- 芝1400m:1.19.6 2着(中京)
- 芝1600m:1.35.5 18着(阪神)
1200mの時計はまずまず。
ジャスパークローネの重馬場適正
ジャスパークローネの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(0-0-0-1)
- 重(1-0-0-0)
- 不良(1-0-0-0)
道悪は走ってはいるが、条件戦なのであまりアテにはならない。
ジャスパークローネの鉄砲実績(休み明け)
ジャスパークローネの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(1-0-0-2)
叩いてからは;
- 2戦目(1-0-0-1)
- 3戦目(1-1-0-0)
- 4戦目(0-0-0-2)
- 5戦目~(2-0-0-1)
ジャスパークローネのローテーション適正
- 連闘(未)
- 中1~2週(2-1-1-3)
- 中3~5週(1-0-1-2)
- 中6~8週(1-0-0-0)
ジャスパークローネの枠順適正
ジャスパークローネの馬番別着度数は;
- 1~4番(2-1-1-1)
- 5~9番(0-0-1-0)
- 10~14番(2-0-0-5)
- 15~18番(2-0-0-1)
ジャスパークローネの斤量別着度数
- 54キロ(1-0-1-0)
- 55キロ(1-0-1-1)
- 56キロ(1-1-0-2)
- 57キロ(1-0-0-2)
- 58キロ(2-0-0-1)
- 58.5キロ(0-0-0-1)
ジャスパークローネの季節別着度数
- 12~2月(冬):(未)
- 3~5月(春):(3-1-0-3)
- 6~8月(夏):(3-0-0-2)
- 9~11月(秋):(0-0-2-2)
ジャスパークローネの好走体重
3着以内の体重は;
- 480~488キロ
ジャスパークローネの血統背景
ジャスパークローネは外国産馬。
父はフロステッド(ナスルーラ系ボールドルーラー)。
フロステッドは米国で走り、ダートG1を3勝。主要距離はダートのマイル、中距離。
母の父はキトゥンズジョイ(ND系サドラーズウェルズ)。
キトゥンズジョイは米国で走り、芝のG1を2勝。主要距離は芝のマイル~12F。
ジャスパークローネの近走
23/7/2 CBC賞(G3・ハンデ)
中京 芝1200m 良
着順:1着(1.07.2・-0.1差)
騎手:団野大成(55キロ)
7枠10番から果敢にハナへ。
4角も後続に2馬身の差をつけて直線に向くと、直線は坂の上りでも後続を寄せ付けず、残り200mを切ってようやく2着馬が迫ってきたが、これに半馬身の差をつけてゴール。
逃げればしぶとい馬だが、これまでは速い時計で良績がなかった。
今回は自己ベストを1.1秒も縮めての勝利だが、馬場とハンデに後押しされた感じは否めない。
23/8/20 北九州記念(G3・ハンデ)
小倉 芝1200m 良
着順:1着(1.07.3・-0.1差)
騎手:団野大成(57キロ)
外枠15番からハナへ。
前半600mを32.9秒で軽快に逃げ、4角も後続を2馬身離して直線。
直線も2馬身の差を保って残り200mを切り、最後はママコチャに外から詰め寄られるが、半馬身差しのいでゴール。
前走は馬場とハンデで押し切った感が強かったが、今回は57キロを背負っての勝利。
今回も逃げ有利の馬場状態ではあったものの、斤量を背負ってしっかりとSPの持続力があるところを示した。
次走は一気に相手関係が強化されそうだが、同じような逃走劇を見せることができるか否か?
23/10/1 スプリンターズS(G1)
中山 芝1200m(外)良
着順:4着(1.08.4・0.4差)
騎手:団野大成(58キロ)
外枠13番からハナへ。
前半600mは33.3秒、前走15番ゲートから逃げた「北九州記念」よりは0.4秒遅いペース。
4角も先頭で直線に向くと、直線は内ラチ沿いから逃げ込みを計るが、坂下でママコチャ、そして坂の上りで2頭に交わされての4着。
このクラスでも自分の競馬ができているが、0.4差は実力の差。
24/6/30 北九州記念(G3・ハンデ)
小倉 芝1200m 稍重
着順:16着(1.09.7・1.8差)
騎手:団野大成(58.5キロ)
スタート出遅れて、道中は中団の後ろ、9番手の外。
4角は14番手の大外で直線に向くが、直線では伸びを欠く。
元々軽い芝が良く、おまけにトップハンデの58.5キロと、出遅れも絡んでは勝負にならない。