結果
第69回 日経賞(G2)
中山 芝2500m 良
クッション値:9.8(標準)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ウインマリリン | 2.33.3 | 3-3-3-2(先行) | 34.7 | |
② | カレンブーケドール | 2.33.4 | 1/2 | 5-5-5-6(中団前) | 34.5 |
③ | ワールドプレミア | 2.33.4 | クビ | 9-9-5-4(中団) | 34.5 |
レース上り:34.9
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | Lap11 | Lap12 | Lap13 | |
今走 | 2.33.3 | 34.9 | 7.1 | 11.6 | 12.3 | 13.0 | 12.5 | 12.8 | 12.8 | 12.5 | 11.7 | 12.1 | 11.8 | 11.3 | 11.8 |
過去平均 | 2.33.32 | 35.6 | 7.0 | 11.6 | 12.0 | 12.5 | 12.5 | 13.1 | 12.8 | 12.3 | 11.9 | 12.0 | 11.9 | 11.5 | 12.1 |
差 | -0.7 | 0.1 | 0.0 | 0.3 | 0.5 | 0.0 | -0.3 | 0.0 | 0.2 | -0.2 | 0.1 | -0.1 | -0.2 | -0.3 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
前半でややラップが緩んでいる分、後半、特に上り3Fは過去平均よりも速くなっている。
例年の持続力勝負と言うよりも、若干瞬発戦寄りのレースとも言えるが、キレ味で勝負する馬が不在だったので、力のある持続力系の馬が順当に上位を占めた。
流れとしてはスローの前有利の展開で、後ろからの組にはノーチャンスのレース。
回顧
1着は4番人気のウインマリリン。
3枠4番からしっかりポジションを取って道中は3番手の内。
4角は2番手の内で直線に入り、直線も馬場の内目をしっかりと伸びて、カレンブーケドール、ワールドプレミアの追撃を振り切った。
緩い流れを先団の内。
この流れでこの完璧な位置取りなら、距離の不安も相殺できた。
快勝と言ったところだろう。
⇒ウインマリリンの分析
2着は1番人気のカレンブーケドール。
道中は中団の前、ウインマリリンの直後といった感じの位置取り。
4角は6番手、直線もウインマリリンの直後から追い上げを計るが、結局前を捉えきれずに2着まで。
これで重賞の2着は6回目。
乗り役が変わっても結局2着と言う歯がゆさ。
持続力勝負では決してウインマリリンには引けをとらない力はあるが、今回は緩いペースに泣かされた感じ。
⇒カレンブーケドールの分析
3着は2番人気のワールドプレミア。
道中は中団のやや後ろ、9番手の外。
3角手前で進出を開始し、4角は4番手の大外から直線。
直線は馬群の外目を追い上げて来るが3着まで。
この馬にしても、道中のペースが緩すぎた感じ。
最後はメンバー最速の脚でさすがの追い上げを見せている。
昨年の「有馬記念」5着以来の競馬だったが、調子は良さそう。
⇒ワールドプレミアの分析
3番人気のラストドラフトは8着。
外枠12番から、道中の位置取りは後方13番手。
4角も後方14番手で、コーナーのだいぶ外を膨らんだ格好で直線に向いてくる。
直線は馬群の外を懸命に追い込んでくるが、8着に入るのが精一杯。
今回は位置取りが後ろすぎた。
⇒ラストドラフトの分析