スクルトゥーラのキャリアはまだ1戦だけなので、近走のみを振り返る。
スクルトゥーラのここまでの走り
21/10/23 2歳新馬
東京 芝1400m 稍重
着順:1着(1.22.7・-0.2差)
騎手:ルメール(54キロ)
道中は先団7番手の外。
4角は先団5番手で直線。
直線は坂の上りで進路を外へ持ち出して追い出しに入ると、ジワジワと先頭を追い詰めて、ゴール前交わして1馬身半差の勝利。
稍重馬場ながら、走破時計はまずまず。
上りの脚もメンバー最速の34.3秒。
スクルトゥーラの脚質
中団あたりから終いの脚を伸ばしてくる競馬になりそう。
スクルトゥーラの血統背景
父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ/スプリンターズS連覇、高松宮記念、安田記念、香港スプリント連覇)。
母の父はハービンジャー(ND系デインヒル)。
ハービンジャーは欧州で走り、2010年のキングジョージⅥ世&QES(G1)で勝利。主戦場は芝のクラシックディスタンス。
母方の6代前、Azurine(アズリン)を祖とする牝系は、タイキシャトルなどを輩出したマイラー牝系。
近親にはタイキシャトルの他に、シンコウラブリイ(まいるCS)、ピースオブワールド(阪神JF)、ハッピーパス(京都牝馬S) など。
次走、フェアリーS(G3)に向けて
次走は1月10日(月)、中山競馬場 芝1600mで行われる「フェアリーS(G3)」。
血統面からはこの馬が推せそう。