2021年1月17日【日経新春杯】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ショウリュウイクゾの好走パターンを分析。
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ショウリュウイクゾの距離適性
ショウリュウイクゾはこれまでに芝1600m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1600m(1-0-0-0)
- 芝1800m(0-0-0-1)
- 芝2000m(0-0-1-3)
- 芝2200m(2-2-1-1)
- 芝2400m(1-1-1-1)
2000mまでは少し忙しそうな感じ。
ベストは2200mからだろう。
ショウリュウイクゾの脚質
先団に取り付いて押し切る競馬、中団に控えて差す競馬。
どちらも好走歴はあるが、前目につけた方が良いだろう。
切れる脚ではなく、ジワジワと加速してくるタイプなので、中団からだと上り時計がかかってこないと厳しい。
SP持続型。
ショウリュウイクゾのコース適正
ショウリュウイクゾの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 中京(1-1-0-1)
- 京都(2-2-0-2)
- 阪神(1-0-2-2)
- 小倉(0-0-1-1)
関東圏への長距離輸送は一度もない。
おそらく何かあるのだろう。
ジワジワと加速するタイプなので、最後の直線は短いよりは長い方がベター。
- 京都外回り(2-2-0-0)
- 阪神外回り(1-0-1-1)
ショウリュウイクゾの持ち時計(ベストタイム)
ショウリュウイクゾの持ち時計は次の通り;
- 芝1600m:1.35.8 1着(阪神)
- 芝1800m:1.48.3 5着(小倉)
- 芝2000m:1.59.4 3着(小倉)
- 芝2200m:2.11.8 1着(中京)
- 芝2400m:2.25.0 2着(京都)
高速決着は不向きか。
ショウリュウイクゾの重馬場適正
ショウリュウイクゾの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(0-0-0-1)
- 重(0-1-0-0)
- 不良(未)
かなり緩い馬場でも2着しているので、道悪は問題なさそう。
ただ、雨が降って上滑りする馬場は苦手かも。
ショウリュウイクゾの鉄砲実績(休み明け)
ショウリュウイクゾの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(1-2-2-1)
叩いてからは;
- 2戦目(1-1-0-3)
- 3戦目(0-0-1-1)
- 4戦目(1-0-0-1)
- 5戦目~(未)
間隔は、3~5週の(2-1-1-2)が最も安定。
ショウリュウイクゾの枠順適正
ショウリュウイクゾの枠番別着度数は;
- 1~4番(0-0-2-2)
- 5~9番(1-1-1-3)
- 10~14番(3-2-0-1)
- 15~18番(未)
器用なタイプではなさそうなので、内に閉じ込められると厳しいのかも。
ショウリュウイクゾの季節別着度数
- 12~2月(冬):(2-0-1-2)
- 3~5月(春):(0-1-1-1)
- 6~8月(夏):(1-0-1-1)
- 9~11月(秋):(1-2-0-2)
ショウリュウイクゾの斤量別着度数
- 53キロ(1-0-0-0)
- 54キロ(1-1-1-2)
- 55キロ(1-0-0-1)
- 56キロ(1-1-1-2)
- 57キロ(0-1-1-1)
ショウリュウイクゾの好走体重
3着以内の体重は;
- 474~512キロ
ショウリュウイクゾの血統背景
父はオルフェーブル(サンデー系ステイゴールド)。
母は「チューリップ賞」など重賞3勝のショウリュウムーン。
母の父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ)。
ショウリュウイクゾの前走
21/1/17 日経新春杯(G2・ハンデ)
中京 芝2200m 良
着順:1着(2.11.8・-0.1差)
騎手:団野大成(53キロ)
道中は3番手で、直線は馬群の外目から食らいついて行き、他がへばった残り200mで突き抜けた。
他がへばった時に頑張れるのは53キロのハンデの恩恵。
もともとSP持続系の馬。格上挑戦ながら、53キロのハンデで展開がピタリと嵌った感じ。
ショウリュウイクゾの次走
次走は3月21日(日)、阪神競馬場、芝3000m(内)で行われる「阪神大賞典(G2)」。
3000mは初めての距離。
前につけてしぶとい馬だが、前走はハンデ53キロの恩恵が多分にあった印象。
今回は前走のG2勝利もあり、別定重量も57キロに跳ね上がった。
条件的には厳しそうだが、相手関係は強いの2頭を除いてはそれほどでもないだけに、距離さえ持てば善戦も。