2022年6月11日【桑名S】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、エンデュミオンの好走パターンを分析。
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エンデュミオンの距離適性
エンデュミオンはこれまでに芝1600m~芝2600mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1600m(1-0-0-2)
- 芝1800m(0-2-2-1)
- 芝2000m(2-0-1-5)
- 芝2200m(0-1-2-1)
- 芝2400m(1-0-0-1)
- 芝2600m(0-0-0-1)
ベストは1600mっぽい。
1800mからの中距離も守備範囲ではある。
エンデュミオンの脚質
先行押し切り、中団あたりからの差し。
末脚の出方を見るとベストは千六っぽい。
千六ならペースを問わずそこそこの末脚を繰り出すことはできるが、出来れば道中流れて上りがそこそこかかってくれた方がありがたい口だろうとは思う。
千八からの中距離も守備範囲だが、こちらではもっぱらスローの前残り、もしくは上がりのかかる消耗戦ならなんとかかたちにはなる。
エンデュミオンのコース適正
エンデュミオンの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(未)
- 函館(1-0-0-1)
- 福島(未)
- 新潟(1-1-1-0)
- 東京(0-0-0-3)
- 中山(0-0-1-3)
- 中京(1-0-2-2)
- 京都(0-0-1-0)
- 阪神(1-2-0-1)
- 小倉(0-0-0-1)
東京コースも0.4差の5着はある。
特にコースに対する巧拙はなさそうだが、新潟コースは相性がよさそう。
エンデュミオンの持ち時計(ベストタイム)
エンデュミオンの持ち時計は次の通り;
- 芝1600m:1.33.5 1着(中京)
- 芝1800m:1.46.0 2着(阪神)
- 芝2000m:1.59.8 8着(東京)
- 芝2200m:2.13.3 6着(中京)
- 芝2400m:2.24.6 1着(新潟)
- 芝2600m:2.43.3 7着(函館)
新潟2400mの時計は1勝クラスで計時。
速いことは速いが、ちょっとまだ良くわからない。
全体的には速い時計は持っていないが、千六に関してはまだキャリアが浅いのでなんとも言えない。
エンデュミオンの重馬場適正
エンデュミオンの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(0-1-1-2)
- 重(0-0-0-1)
道悪は稍重程度がギリギリと言う談話が出ている。
道悪、荒れた馬場は割引かも。
エンデュミオンの鉄砲実績(休み明け)
エンデュミオンの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(0-1-0-2)
叩いてからは;
- 2戦目(1-0-0-2)
- 3戦目(0-0-0-2)
- 4戦目(1-0-0-0)
- 5戦目~(未)
エンデュミオンの枠順適正
エンデュミオンの枠番別着度数は;
- 1~4番(3-2-1-5)
- 5~9番(1-1-0-6)
- 10~14番(0-0-1-3)
- 15~18番(未)
エンデュミオンの季節別着度数
- 12~2月(冬):(1-0-3-2)
- 3~5月(春):(0-1-1-4)
- 6~8月(夏):(3-2-0-1)
- 9~11月(秋):(0-0-1-4)
夏は大好き。
エンデュミオンの斤量別着度数
- 54キロ(1-3-0-1)
- 55キロ(2-0-1-2)
- 56キロ(0-0-1-5)
- 57キロ(1-0-0-6)
エンデュミオンの連対体重
- 440~464キロ
エンデュミオンの血統背景
父は2010年の皐月賞馬、ヴィクトワールピサ(サンデー系)。他にも「有馬記念」「ドバイWC」で優勝。
母の父は米国で走り、ダートの中距離G1で2勝のブライアンズタイム(ロベルト系)。日本でも多くのG1ホースを排出した大種牡馬。
次走、関屋記念(G3)に向けて
次走は6月14日(日)、新潟競馬場 芝1600m(外)で行われる「関屋記念(G3)」。
好相性の新潟コースで距離はベストと思われる1600mだが、上位に食い込むには自己ベストの大幅な更新が必要。
速い時計にどこまで対応してこられるか?
⇒その他、関屋記念(G3)の出走馬を分析