ミアマンテのキャリアはまだ2戦だけなので、近走だけを振り返る。
ミアマンテの近走
19/9/16 2歳新馬
中山 芝1600m 重 15頭
着順:1着(1.36.9・-0.5差)
騎手:ルメール(54キロ)
7枠12番から控えて後方。
先頭の2頭がハナを競り合ってペースは速くなるが、全体の馬群は縦長で、中団以降の馬にはあまり関係ない。
中盤でペースが落ち着いて、3~4角では後続を吸収。
ミアマンテは4角大外を回って直線へ向くと、直線では一完歩ごとに速度を速め、加速力抜群で、直線半ばで先団をまとめて交わしてゴール。
終いはメンバー最速の35.1秒。
重馬場を考慮してもまずまずの脚。
期待される能力
- 瞬発力
- 道悪適正
19/11/24 ベゴニア賞(2歳・1勝)
東京 芝1600m 不良 7頭
着順:1着(1.36.2・-0.2差)
騎手:ルメール(54キロ)
道中は控えて後方。
不良馬場にしてはペースは流れ、ミアマンテは4角後方のインで直線に入る。
直線では馬場の外目に進路を取ると、グングンと追い込んで、残り100mで先団をまとめて交わしてゴール。
前走に続き道悪馬場での適正の高さを示したが、この末脚、一度良馬場で見てみたい。
ミアマンテの見立て
距離は現状では1600m。
距離が延びてどうかは未知数。
脚質は後方から追い込む「瞬発型」。
道悪は巧い。
ミアマンテの次走
次走は中山芝1800mで行われる「フラワーカップ(G3)」。
距離の1800mがどうかだが、あと200mくらいならこなしてきそう。
脚質的には「前有利」のフラワーカップだが、前に行きたい馬が多いので、この馬の脚質が生きてくるかも。