アブソルティスモのキャリアはまだ5戦だけなので、近走だけを振り返る。
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アブソルティスモの近走
19/10/5 サウジアラビアRC(G3)
東京 芝1600m 良 9頭
着順:3着(1.33.5・0.8差)
騎手:戸崎圭太(55キロ)
8枠8番からの逃げ。
ペース的には、ほぼこのレースの過去平均と同等のラップを刻んで逃げていた。
直線も残り200mまでは何とか粘っていたが、そこからサリオスの強襲に遭う。
グラヴァシュドールを引き連れたサリオスが、外から並ぶ間もなくアブソルティスモを抜き去ると、終い33.1の脚でゴール。
走破時計の1.32.7は東京芝1600mの2歳レコード。
2歳レコードと言っても古馬OPの平均タイムクラス。
道中ラップが必ずしも速いと言ったものではなかったことから、このレースの上りがいかに速かったかが分かる。
アブソルティスモにとっては戦った相手が悪かったが、せめてあと0.2~0.3秒詰めていないと評価は難しい。
19/11/30 こうやまき賞(2歳1勝クラス)
中京 芝1600m 良 7頭
着順:1着(1.35.8・-0.2差)
騎手:丸山元気(55キロ)
道中、若干かかりながらの先団3~4番手。
4角は4番手の内で直線に入ると、逃げ粘るアサケエースを残り100mあたりで捉えてゴール。
上りは34.2秒。
スローを先団からのチョイ差し。このクラスなりの勝ち時計。
20/2/1 クロッカスS(3歳・L)
東京 芝1400m 良 10頭
着順:4着(1.21.8・0.6差)
騎手:ルメール(56キロ)
スローペースを後方7番手あたり。
直線は33.3秒の脚で追い上げるが、前が止まらず0.6差まで。
大外枠からのスタートが堪えたか?
前にいないと勝負にならない。
20/3/14 ファルコンS(3歳・G3)
中京 芝1400m 重 18頭
着順:11着(1.23.6・2.3差)
騎手:丸山元気(56キロ)
出遅れて最後方から。
切れる脚もなく、この馬場ならノーチャンス。
アブソルティスモの見立て
距離は1600mがギリギリのような感じ。
脚質は、末脚勝負よりも前につけてSPの持続力を生かしたいところ。
キレの勝負になると後手を踏むので、前々で、締まったペースが良いのではないか。
アブソルティスモの次走
次走は中山芝1600mで行われる「ニュージーランドT (G2)」。
札幌での新馬戦以来の右回り。
ここまでのレースでは強調材料があまり見当たらない。
中山コースは合ってそう。