結果

2024年 11月24日(日)

第69回 京阪杯(G3)

京都競馬場 芝1200m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ビッグシーザー 1.07.7 5-3(先行) 33.7
ウインカーネリアン クビ 1-1(逃げ) 34.1
ヴェントヴォーチェ 1  3/4 10-9(中団) 33.6

レースの上り:34.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.07.7 34.0 12.0 10.7 11.0 11.0 11.3 11.7
過去平均 1.08.08 34.0 12.3 10.7 11.0 11.0 11.3 11.7
0.0 -0.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

序盤が少し速いくらいで、あとはキレイに例年の良馬場平均通り。

速くもなく、特別遅くもない平均的な流れ。

ただ、今年はCコース替わりの2日目で、馬場は例年よりも若干速かったことを考えると、少し物足りないところもある。

下位人気の馬が3、4、5着に追い上げてきているところを見ても、レベルはそう高くなかったような感じ。

1、2着の人気馬も、道中前目にいた恩恵が多分にあったことだろう。


回顧

1着は1番人気のビッグシーザー。

道中は好位の5番手の最内。

4角は3番手の最内で直線に向き、直線は馬場の4~5分どころに進路を取って追い上げに入り、逃げ粘るウインカーネリアンをゴール前でクビ差捉えてゴール。

道中最内の経済コースから、直線は傷みの少ない馬場の4~5分どころからの追い上げ。

ゴール前は千二に不慣れなウインカーネリアンをクビ差で捉えた。

重賞初制覇ということだが、展開、メンバーレベルに恵まれた感は否めない。

ビッグシーザーの分析

 

2着は3番人気のウインカーネリアン。

1枠1番からの逃げ。

序盤は上り坂で少し速く入ったが、中盤はCコース替わりの馬場でしっかりと息を入れられたのではないか。

4角も先頭で直線に向いて、直線は馬場の4分どころに進路を取って逃げ込みを計るが、ゴール前クビ差交わされての2着。

マイペースで逃げたがあと一歩。

不慣れな千二のペースをを考えるとよく頑張った。

ウインカーネリアンの分析

 

3着は10番人気のヴェントヴォーチェ。

道中は中団9番手あたりの内。

4角も8番手の内で直線に向き、直線は馬場の4分どころ、勝ち馬の直後から追い上げに入り、ジワジワと終いを伸ばしてゴール前、前で粘り込みを計るプルパレイをハナ差交わしてゴール。

前走の1年6か月ぶりでのG1(スプリンターズS)で大敗して人気を落としていたが、もともと重賞勝ちのある実績馬。今日のようなレベルならこれくらいやれて不思議はない。

ヴェントヴォーチェの分析

 

2番人気のエイシンスポッターは14着。

道中は後方13番手から、4角も13番手の大外で直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げを計るが良い脚はだせず。

後ろからの組には厳しい展開だったが、自慢の末脚も出せなかった様子。