結果
2024年 6月1日(土)
第77回 鳴尾記念(G3)
京都競馬場 芝2000m(内)良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ヨーホーレイク | 1.57.2 | 5-5-5-5(中団前) | 33.9 |
② | ボッケリーニ | 頭 | 8-9-8-6(中団) | 33.7 |
③ | エアサージュ | 1 1/2 | 3-4-3-3(先行) | 34.3 |
レースの上り:34.4
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 1.57.2 | 34.4 | 12.2 | 11.1 | 11.6 | 11.9 | 11.9 | 12.3 | 11.8 | 11.4 | 11.6 | 11.4 |
(※今年は京都開催の「鳴尾記念」なので、比較対象は特に設けない。)
Cコース替わりの初日で良好な馬場。速い時計の出やすい馬場状態。
3角の坂の上りで若干遅くはなっているが、そのほかはおおむね11秒台後半のラップで推移。
それでいて上がりの3Fも34.4秒でまとめられ、走破時計も優秀の部類。
スピードの持続力と瞬発力。
コース替わり初日の良好な馬場状態なので、その内容を額面通りに受け取るわけには行かないが、力のある馬がその力通りの走りを見せた。
回顧
1着は1番人気のヨーホーレイク。
道中は中団の前、5番手を追走。
4角も5番手で直線に向いて、直線は馬群の外目から追い上げに入り、残り100mあたりで先頭に立つと、あとはボッケリーニの追撃を抑えてゴール。
好位からの直線差し切り。
相手はほぼボッケリーニ1頭なので、良好な馬場状態で、この前にポジションを取れたことが大きい。
⇒ヨーホーレイクの分析
2着は2番人気のボッケリーニ。
道中は中団8番手、勝ち馬の直後を追走。
4角も勝ち馬の直後、6番手で直線に向き、直線も勝ち馬の直後から一緒に伸びてくるが、最後までこれを交わすことはできなかった。
速い馬場、止まらない馬場で、勝ち馬の後ろ、後手に回ったのが痛かった。
⇒ボッケリーニの分析
3着は5番人気のエアサージュ。
道中は先団3番手。
4角も3番手で直線に向くが、残り100mあたりで上位2頭に交わされると、何の抵抗もできなかった。
前走も今走も、ペースが速くなると直線で抗いきれない。
力がまだ足りていない感じ。
3番人気のニホンピロキーフは12着。
大外13番から道中は中団5番手の外。
4角は6番手の外で直線に向くが、直線ではもう脚が残っていなかった感じ。
大外枠から終始外々を回る距離ロスは確かにあったが、道中力んでもいた様子。
この馬もまだまだこれから。