結果

2024年 2月17日(土)

第74回 ダイヤモンドS(G3・ハンデ)

東京競馬場 芝3400m 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
テーオーロイヤル 3.30.2 5-5-5-5(中団前) 33.7
サリエラ クビ 4-3-3-3(先団) 33.9
ワープスピード 1  1/4 7-7-7-7(中団後ろ) 34.7

レースの上り:34.3


ラップ分析

1着タイム 序盤 前半 中盤 後半 上り
今走 3.30.2 48.7 52.0 37.8 37.4 34.3
過去平均 3.30.6 50.0 50.5 37.6 36.6 35.9
-1.3 1.5 0.2 0.8 -1.6

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

序盤は少し速めに入ったが、前半、中盤、後半とラップは上がらず、

事実上上り3Fの勝負になった。

走破時計も過去平均とさほど変わらず。

まだまだ速い馬場コンディションを考えると、時計は平凡と言ってよさそう。

スタミナだけではなく、終いの脚もそこそこ必要なレース展開。


回顧

1着は2番人気のテーオーロイヤル。

道中は中団5番手を追走。

2周目の向正面でジワジワ順位を上げて、中団の前5番手あたり。

そして4角も中団の前5番手で直線に向き、直線では先に抜け出したサリエラと坂の途中で馬体を併せると、そこからはこの2頭の叩き合い。

ゴール前、内で食い下がるサリエラをクビ差交わしてゴール。

ゴール前は見ごたえのある叩き合いだったが、斤量差3キロを考えると、力はまだこちらの方が上なのだろう。

34秒台前半の上がりでも勝ち切れたことは収穫だろう。

テーオーロイヤルの分析

 

2着は1番人気のサリエラ。

道中は中団の前目から先団。

4角も先団3番手で直線に向き、坂の上りで先頭に立つが、テーオーロイヤルも負けじと馬体を併せてくる。

坂の途中から勝ち馬と壮絶な叩き合いを演じたが、ゴール前でクビ差及ばずの2着。

長い距離に適性はありそうだが、勝ち切るにはまだ少し足りない。

サリエラの分析

 

3着は3番人気のワープスピード。

道中は中団の後ろあたり。

4角も中団の後ろ、7番手で直線に向き、直線は1、2着馬の直後から追い上げに入るが、その差はなかなか縮まらず、ゴール前で少し追い詰めるも、1馬身差の3着。

上位馬との斤量差を考えると、この内容での3着ではまだ評価できない。