結果

2023年 8月13日(日)

第59回 小倉記念(G3・ハンデ)

小倉競馬場 芝2000m 良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
エヒト 1.57.8 4-4-3-2(先行) 34.9
テーオーシリウス 2  1/2 1-1-1-1(逃げ) 35.7
ゴールドエクリプス 1 11-11-10-8(中団) 35.1

レースの上り:35.3秒


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 1.57.8 35.3 12.5 10.7 11.3 12.1 12.1 11.9 11.9 11.9 11.6 11.8
過去平均 1.57.64 35.0 12.2 11.1 11.6 12.3 11.9 11.7 11.8 11.6 11.5 11.9
0.3 0.3 -0.4 -0.3 -0.2 0.2 0.2 0.1 0.3 0.1 -0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

テンの200mはやや緩めに入ったものの、そこから600mの上りではそこそこ速いラップを刻んだ。

後半に入ってもさほどラップは落ちずに、ラスト3Fは35.3秒。

開幕週の馬場で、前有利、内有利の傾向はみられたものの、このクラスなりのSP持続力が求められたレースで、速い上りを要しない、底力系の持続力勝負。


回顧

1着は3番人気のエヒト。

スタートで出遅れたが、内枠を利して、道中は3~4番手の内を追走。

4角は2番手の最内で直線に向き、直線は残り200mを切って先頭を走るテーオーシリウスを交わすと、そのまま押し切ってゴール。

道中そこそこ流れて、レースも上りも35秒を超えてくるとこの馬のペース。

58キロを背負ってはいたが、相手関係は楽。

開幕週の馬場で、位置取りをいつもより前目に取ったのもよかった。

エヒトの分析

 

2着は5番人気のテーオーシリウス。

1枠2番からハナへ。

前半1000mの通過が58.7秒とまずまずのペース。

4角も先頭で直線に向き、直線は残り200mまで踏ん張っていたが、そこから勝ち馬に交わされての2着。

開幕週の馬場と55キロの斤量が上手く作用した感じだが、最後に交わされてからもズルズルとは行かない底力は評価できる。

 

3着は2番人気のゴールドエクリプス。

道中は中団の後ろ、11番手の内を追走。

4角は8番手の外に出して直線に向かい、直線は馬群の外目から追い上げに入り、そこそこの脚で伸びてきて、最後はマリアエレーナをクビ差交わしての3着。

道中は内で脚を溜めて、4角は外に出して追い込んできた。

51キロのハンデが大きく効いている感じ。

 

1番人気のマリアエレーナは4着。

道中は3番手の外目を追走。

4角は2番手に順位を上げて直線に向き、直線は逃げ粘るテーオーシリウスを追うが、ほどなくしてエヒトに交わされると、ゴール前はゴールドエクリプスにも交わされて4着。

牡馬との混合戦で56.5キロのハンデは少し重いか。

マリアエレーナの分析