結果
第36回 マイルチャンピオンシップ(G1)17頭立て
京都競馬場 芝1600m(外) 良馬場
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | インディチャンプ | 1.33.0 | 4-5(中団前) | 33.9 | |
② | ダノンプレミアム | 1.33.2 | 1 1/2 | 4-3(中団前) | 34.2 |
③ | ペルシアンナイト | 1.33.3 | クビ | 10-12(中団後ろ) | 33.7 |
レース上り:34.2
ラップ分析
1着タイム | 上り3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.33.0 | 34.2 | 12.5 | 11.2 | 11.6 | 11.9 | 11.6 | 11.5 | 11.0 | 11.7 |
過去平均 | 1.32.5 | 34.7 | 12.3 | 10.9 | 11.3 | 11.9 | 11.6 | 11.4 | 11.5 | 11.8 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去6走))
序盤(Lap1~Lap3)が過去の平均よりも1秒近く遅い。
中盤で平均的なラップを刻み、上り3Fは34.2秒。
そこそこの瞬発力が問われたレースだが、中団の前あたりにポジションを構えていないと、勝ち負けは難しいレースとなった。
大まかに括ると、スローの前残り、とまでは行かないまでも、スローの前有利の展開。
レベル的にはさほど高くはないと思う。
レース回顧
スタート良く中団の前につけたインディチャンプが、直線残り200m過ぎから突き抜けた。
勝因はどうだろう? 良いポジションが取れたことと、ダノンプレミアムが一呼吸早く動いてくれたことぐらいか?
2着のダノンプレミアムは、1番人気とあわせて、今年中央でG1レースでの1番人気は数々あれど、まだG1勝利がない川田騎手だけに、早目に動いて勝ちに行った結果だろう。
ペースが緩いのは分かっていただろうし、そうなると前に残られるのも怖い。
枠順も外目でテンに脚を使っている。
道中は終始、勝ったインディチャンプよりも馬一頭分外目を回っている。
勝負どころで早目に動いた。
これが着差にして0.2秒、上り時計にして0.3秒、インディチャンプに劣った原因だろう。
3着のペルシアンナイトは唯一後ろからの馬。
直線は勝ったインディチャンプの真後ろで、ゴール前で内を走るマイスタイル、ダノンキングリーを差し切った。
この日の馬場は内が伸びなかった。
そのようなトラックバイアスがなかったなら、マイスタイルに残られていただろう。
ペルシアンナイトの当該レース3年連続3着以内は、運もずいぶんと味方している。