結果

2024年  8月11日(日)

第59回  関屋記念(G3)

新潟競馬場 芝1600m(外)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
トゥードジボン 1.32.9 1-1(逃げ) 33.3
ディオ 1   1/2 4-4(先行) 33.2
ジュンブロッサム 1/2 16-16(後方) 32.5

レースの上り:33.3


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.32.9 33.3 12.5 10.9 12.0 12.3 11.9 11.2 10.9 11.2
過去平均 1.32.32 34.4 12.5 10.8 11.3 11.7 11.6 11.4 11.1 11.9
-1.1 0.0 0.1 0.7 0.6 0.3 -0.2 -0.2 -0.7

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

明らかなスローの上り勝負だが、ペースが緩すぎて前が残った。

末脚自慢の1番人気馬も、これではちょっと届かない。


回顧

1着は3番人気のトゥードジボン。

外枠15番からの逃げだったが、ハナにこだわる馬がいなかったので、楽に先手を打てた感じ。

前半800mの通過が47.7秒のスローに落とし込み、直線に向いても余裕の手応え。

残り400mあたりから本気で追い始めると、まだ後続を離す余裕ぶりを見せ、最後まで危なげなく逃げ切った。

ここまでの芝のレースで、逃げ馬は1着1回、2着2回と断然有利。

それに加えてこのペースなら、この馬にとってはそれこそ「まんまの逃げ」。

トゥードジボンの分析

 

2着は8番人気のディオ。

道中は中団の前、好位の4番手。

4角も4番手で直線に向いて、この馬も残り400mあたりから追い上げを計るが、前との差は一向に詰まらず。

ゴール前はジュンブロッサムの猛追を半馬身凌いでゴール。

安定感のある馬が、重賞でも2着に入ったが、今回のこの流れでは、まだちょっと、この先重賞クラスで通用するか否かは分からない。

 

3着は1番人気のジュンブロッサム。

スタートで出遅れて、道中は後方16番手。

4角も16番手の外で直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げに入り、いい脚で伸びてはくるが、2着馬に半馬身迫ったところがゴール。

上がり3Fは32.5秒。

スタートの出遅れはあったものの、この脚で届かないのだから、展開が向かなかったと思う他ない。

 

2番人気のプレサージュリフトは5着。

道中は中団のやや前目、7番手あたり。

4角も7番手で直線に向き、直線は馬群の中ほどから追い上げに入るが、伸びずバテずの5着まで。

もともと持続力と底力系の馬。

末脚比べでは一枚劣る。

プレサージュリフトの分析