結果
2024年 5月5日(日)
第46回 新潟大賞典(G3・ハンデ)
新潟競馬場 芝2000m(外)良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ヤマニンサルバム | 2.00.1 | 1-1(逃げ) | 34.4 |
② | キングズパレス | ハナ | 9-7(中団後ろ) | 33.6 |
③ | ヨーホーレイク | 1 1/2 | 9-10(中団後ろ) | 33.5 |
レースの上り:34.4
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 2.00.1 | 34.4 | 12.8 | 11.8 | 12.3 | 12.3 | 12.4 | 12.4 | 11.7 | 11.3 | 11.0 | 12.1 |
過去平均 | 1.58.84 | 35.0 | 12.5 | 11.1 | 11.9 | 12.1 | 12.2 | 12.2 | 12.0 | 11.3 | 11.3 | 12.3 |
差 | -0.6 | 0.3 | 0.7 | 0.4 | 0.2 | 0.2 | 0.2 | -0.3 | 0.0 | -0.3 | -0.2 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
スローの末脚勝負だが、緩い流れだけに前が有利で、逃げ馬がまんまと逃げきったかたち。
前有利の展開なのに、道中2~4番手が残らなかったのは、単に力がなかっただけ。
これらに力があったなら、2、3着馬の食い込みも厳しかったはず。
回顧
1着は7番人気のヤマニンサルバム。
大外16番ゲートから果敢に逃げた。
前半1000mの通過が61.6秒で、これは願ってもない緩い逃げ。
しかも後続にそこそこの差をつけているだけに願ったり叶ったり。
4角も3番手以降に3馬身の差をつけて直線に向くと、抜群の手応えで残り200mを迎えて、そこから満を持して追い始め、ゴール前、キングズパレスの猛追をハナ差しのいでゴール。
展開が向いた。
先行勢に力のある馬がいなかったのも幸いした格好。
2着は3番人気のキングズパレス。
道中は中団のやや後ろ、9番手の外目を追走。
4角は7番手の外目で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入るが、前を行く勝ち馬は余裕綽綽、直線のなかほどまでまだ追いもしない。
ゴール前はハナ差まで迫ったが、これが精一杯。
この流れなら終いの脚は33秒前半は欲しいところ。
斤量2キロ差の勝ち馬に対して、まだ力が足りない。
3着は2番人気のヨーホーレイク。
道中は中団のやや後ろ、9番手の最内を追走。
4角は10番手の最内で直線に向き、直線は馬群の最内からやや外目に進路を取って追い上げを計るが、1馬身半差の3着まで。
決して得意な展開ではなかったが、59キロの斤量で力のあるところは示した。
⇒ヨーホーレイクの分析
1番人気のレーベンスティールは11着。
道中は中団7番手。
4角は6番手で直線に向き、直線は馬群の中ほどから追い上げに入るが、まったく伸びてこなかった。
レース前はパドックでかなり入れ込んでいたらしい。
この流れで終い34.7秒の脚しか出せていないのだから、調子が万全ではなかったのだろう。
まあ、ひと叩きしてからか。
⇒レーベンスティールの分析