結果
2024年 5月26日(日)
第138回 目黒記念(G2)
東京競馬場 芝2500m 良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | シュトルーヴェ | 2.32.3 | 11-10-11-10(後方) | 32.9 |
② | シュヴァリエローズ | クビ | 3-3-2-3(先行) | 33.6 |
③ | クロミナンス | 頭 | 4-4-5-4(中団前) | 33.4 |
レースの上り:33.8
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | Lap11 | Lap12 | Lap13 | |
今走 | 2.32.3 | 33.8 | 7.4 | 11.0 | 11.5 | 12.6 | 13.0 | 12.6 | 12.7 | 12.8 | 12.6 | 12.3 | 11.2 | 11.2 | 11.4 |
過去平均 | 2.30.70 | 34.7 | 7.3 | 11.2 | 11.6 | 12.8 | 12.7 | 12.1 | 12.2 | 12.2 | 12.0 | 11.9 | 11.5 | 11.4 | 11.8 |
差 | -0.9 | 0.1 | -0.2 | -0.1 | -0.2 | 0.3 | 0.5 | 0.5 | 0.6 | 0.6 | 0.4 | -0.3 | -0.2 | -0.4 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
明らかに中盤が緩い流れだが、それでもこれは4~5馬身離して逃げたケイアイサンデラの刻んだラップ。
後続は向正面の中間あたりから徐々にスピードを上げて前を追い、3角を過ぎたあたりでこれに追いつく。
そして上りの3Fは33.8秒。
後続の馬としては、レース前半は超スローのラップを刻んで、残り1000mあたりから徐々に加速して行って上りの3Fを迎えた感じ。
4角ではほぼ馬群は一団で、まさしく、スロー基調の上り勝負、と言った展開。
走破時計も平凡以下。
さして実の無いG2ハンデ戦となったが、それでも勝ち馬は、58.5キロのハンデを背負いながら、前有利の展開の中、上りで唯一32秒台の32.9秒をマークして堂々の勝利。
力の違いを見せつけた感じ。
回顧
1着は1番人気のシュトルーヴェ。
道中は後方11番手の内目を追走。
最終4角も11番手の内目で直線に向き、直線は馬群の外目に進路を取って、坂の上りでグングン加速。
坂の頂上で先頭集団を射程圏に捉えると、ゴール前では計ったように先頭集団を差し切った。
着差はクビ差だが、余裕の勝利のように見えた。
これで去勢してから破竹の3連勝。
次走が楽しみ。
⇒シュトルーヴェの分析
2着は10番人気のシュヴァリエローズ。
道中3番手から4角も3番手で直線に向き、ジワジワと逃げ馬を追い詰めて、残り100mあたりで一瞬先頭に立ったが、ゴール前で勝ち馬に交わされての2着。
上位5着までがハンデ57.5キロ以上の中、この馬は56キロ。
スローの流れでマンマの前残り目前だったが、強い馬が一頭いた。
3着は2番人気のクロミナンス。
道中は中団の前、4番手を追走。
4角も4番手で直線に向き、直線は馬群の中ほどから追い上げに入り、先頭集団に混じって最後まで接戦を演じるが、クビ-頭差の3着まで。
OP昇格後は、惜しいところまでは行くが、もうワンパンチが足りない。
3番人気のサトノグランツは4着。
道中は中団の前、4番手。
4角も4番手で直線に向き、直線は馬群の内目から追い上げに入って、残り100mあたりでは一瞬先頭に立ったかに見えたが、ゴール前で甘くなってしまった。
この走りを見ると、2500mはギリギリ長いのか?
⇒サトノグランツの分析