結果
2023年 1月8日(日)
第57回 シンザン記念(G3)
中京競馬場 芝1600m 良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ライトクオンタム | 1.33.7 | 5-5-5(中位後ろ) | 34.6 |
② | ペースセッティング | 1馬身 | 1-1-1(逃げ) | 35.7 |
③ | トーホウガレオン | 1馬身 | 4-3-3(中位) | 35.2 |
レースの上り:35.6
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.33.7 | 35.6 | 12.5 | 11.0 | 11.3 | 11.5 | 11.8 | 11.5 | 11.9 | 12.2 |
過去平均 | 1.33.99 | 34.7 | 12.7 | 11.4 | 11.7 | 11.7 | 11.9 | 11.6 | 11.4 | 11.8 |
差 | 0.9 | -0.2 | -0.4 | -0.4 | -0.2 | -0.1 | -0.1 | 0.5 | 0.4 |
(※過去平均=同コース古馬2勝クラスの良馬場平均(過去15鞍))
前半から中盤にかけては速いラップで推移。
その分上りが35.6秒とかかったものの、これはほぼ大逃げを打ったペースセッティングのラップ。
3番手以降の馬も、Lap5、Lap6で先頭に追い付くために脚を使っており、走破時計は1.33.7秒で古馬2勝クラスにも引けを取らない走破時計となった。
SPの持続力、スタミナが求められる展開の中で、終いの脚34.6秒で勝ち切った勝ち馬のレベルはそこそこ高いのではないか。
大逃げを打ったペースセッティングも、1馬身差の2着に粘るあたり、なかなかのスタミナ。
回顧
1着は2番人気のライトクオンタム。
スタート出遅れて序盤は後方5番手を追走。
中盤追い上げて中位の後ろあたりをキープ。
4角は中位の後ろ5番手の外で直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げに入り、ゴール前で逃げ粘るペースセッティングを1馬身交わしてゴール。
新馬戦からの一気のペースアップにもしっかり対応。
出遅れがなければもう少し楽に勝っていた可能性も高い。
なかなかのSP持続力、瞬発力を持っていそう。
⇒ライトクオンタムの分析
2着は3番人気のペースセッティング。
大外7番枠から好スタートを決めて花を切る。
道中なかなかのペースで引っ張って、4角も先頭で直線に向くと、直線もゴール前までは素晴らしい粘りを見せていたが、ゴール前、勝ち馬の決め手に1馬身差屈しての2着。
敗れはしたが、この馬もなかなかのSP持続力、スタミナを持っていそうな感じ。
⇒ペースセッティングの分析
3着は4番人気のトーホウガレオン。
道中は中位の4番手を追走。
4角は3番手の外で直線に向くと、直線は馬群の外目から追い上げに入り、そこそこ良い脚で追い上げてはくるが、0.3差の3着まで。
上りの脚もこのクラスでは不発。
まだまだこれから。
1番人気のクファシルは7着。
道中は大逃げを打つペースセッティングに食らいついての2番手追走。
4角も2番手で直線に向くが、直線は坂を上り切ったあたりで脚が上がった感じ。
新馬戦の緩い流れからの一気のペースアップに、馬も対応できなかった感じ。