シャンパンカラーのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。

シャンパンカラーの近走

23/1/15 京成杯(G3)

中山 芝2000m(内)良

着順:6着(2.03.0・0.8差)

騎手:戸崎圭太(56キロ)

道中は先団2番手を追走。

4角も2番手で直線に向くが、直線では坂の上りで後続に飲み込まれた。

1600mからの距離延長。

鞍上は距離不安を口にしている。

2023年 京成杯(G3)のラップ分析&回顧

 

23/4/8 ニュージーランドT(G2)

中山 芝1600m(外)稍重

着順:3着(1.34.0・0.3差)

騎手:内田博幸(56キロ)

道中は中団の前、6番手を追走。

4角は4番手の外目で直線に向き、直線は勝ったエエヤンの直後から追い上げてくるが、その差は詰まらず。

これまでのペースからは一気にペースアップしているにも関わらず、しっかりと対応できている点は評価できる。

今回は位置取りが、これまでよりはやや後ろになったが、次走、前目にポジションが取れれば面白いのではないか。

2023年 ニュージーランドT(G2)のラップ分析&回顧

23/5/7 NHKマイルC(G1)

東京 芝1600m 稍重

着順:1着(1.33.8・アタマ差)

騎手:内田博幸(57キロ)

スタート出遅れて、道中は中団の後ろ後方寄り12番手の外を追走。

4角は13番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げを計り、坂の上りで先頭を射程圏に捉えると、ゴール前で抜け出して、ウンブライルの追撃をアタマ差しのいでゴール。

道中のポジションはいつもよりかなり後ろ。

コメントを聞くと、これは狙ったポジションではなかったようだが、それが奏功した格好。

東京マイルはこれで3戦3勝。

コースとの相性もいいのだろう。

2023年 NHKマイルカップ(G1)のラップ分析&回顧

23/6/4 安田記念(G1)

東京 芝1600m 良

着順:14着(1.32.6・1.2差)

騎手:内田博幸(54キロ)

道中は中団前目の6番手の外あたり。

4角は5番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げを計るが、見せ場は作れず。

前走は道悪での勝利。

良馬場の古馬G1ではまだ力の差が大きすぎるのだろう。

2023年 安田記念(G1)のラップ分析&回顧

24/3/24 高松宮記念(G1)

中京 芝1200m 重

着順:17着(1.11.3・2.4差)

騎手:吉田豊(58キロ)

道中は後方15番手。

4角は16番手の中で直線に向くが、直線では見せ場なし。

距離を短くして試してみたようだが、ここでも不発。

ちょっともう上がり目はなさそう。
2024年 高松宮記念(G1)のラップ分析&回顧


シャンパンカラーの脚質

先行脚質、後方からの差し。前につけてしぶとい競馬。

「NHKマイルC」では後方からの差し脚がはまったが、本質的にはSP持続型の馬のように見えるが、どうか?

母父が短距離馬だけに、距離はマイルまでか?


シャンパンカラーの血統背景

父はドゥラメンテ(ミスプロ系キングマンボ/皐月賞、日本ダービー、ドバイシーマクラシック2着、宝塚記念2着)。

母の父はレックレスアバンドン(ND系ダンチヒ)。

レックレスアバンドンは欧州で走り、芝のG1を2勝。主要距離は芝の短距離(1200mまで)。