ショーモンのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。

ショーモンの前走

23/4/15 アーリントンC(G3)

阪神 芝1600m(外)重

着順:3着(1.34.0・0.1差)

騎手:鮫島克駿(56キロ)

道中は2番手で、大逃げを打つユリーシャを追走。

4角も2番手で直線に向き、直線も先に抜け出したセッションに食らいついて行くが、坂の上りでは内から脚を伸ばすシルヴァーデュークに一旦は交わされるが、ゴール前は二の脚を使って再度これを交わして3着。

この馬も確実な先行力で、前につけてしぶとい競馬ができる。

ここまで馬券圏内を一度も外していない安定感も評価できる。

2023年 アーリントンカップ(G3)のラップ分析&回顧

23/5/7 NHKマイルC(G1)

東京 芝1600m 稍重

着順:15着(1.35.7・1.9差)

騎手:鮫島克駿(57キロ)

スタートで行き脚がつかず、道中は中団の後ろ12番手あたり。

4角は13番手で直線に向くが、直線ではまったく伸びる気配はなかった。

先行できなかったのが何よりの敗因だろうが、前走の疲労が残っていたのかも。

2023年 NHKマイルカップ(G1)のラップ分析&回顧


ショーモンの脚質

先行脚質。

スタートのスピードに秀で、ほぼ100%で先行できる先行力は何よりの魅力。

あわせて、SPの持続力、スタミナ、底力もそこそこ兼ね備えているが、終いの脚はなさそう。

阪神コースのレース(3鞍)を見ていると、坂でちょっともたつく印象はある。

直線急坂がウイークポイントか?


ショーモンの血統背景

父はマインドユアビスケッツ(ND系ヴァイスリージェント)。

マインドユアビスケッツは米国、ドバイで走り、ダートG1を3勝。主戦場はダートの短距離だが、マイル~1800mもこなした。

母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、春天、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)。