2019年7月4日【函館記念】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、エアスピネルの好走パターンを分析。(ダート競争は除く)
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エアスピネルの距離適性
エアスピネルはこれまでに芝1600m~芝3000mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1600m(4-3-2-3)
- 芝2000m(0-0-1-3)
- 芝2400m(0-0-0-2)
- 芝3000m(0-0-1-0)
ベストはマイル。
エアスピネルの脚質
瞬発力、スピード持続力に長け、中団あたりにポジションを取って、終いを伸ばしてくる競馬。
5歳の秋「富士S」で4着に入るまでは、キャリア17戦で、すべての距離で掲示板を外さない堅実な走り。
位置取りがあまり後ろにならず、終いの脚も安定しているのが安定した走りの要因だろう。
その後芝を2戦走って大敗し、ダート路線に転向。
ダートでも重賞で(0-2-1-2)と適正は示した。
エアスピネルのコース適正
エアスピネルの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(0-0-0-1)
- 函館(0-0-0-1)
- 福島(未)
- 新潟(未)
- 東京(1-0-1-3)
- 中山(0-0-1-1)
- 中京(未)
- 京都(2-2-2-1)
- 阪神(1-1-0-1)
- 小倉(未)
やはり関西圏でのレースが良い。
エアスピネルの持ち時計(ベストタイム)
エアスピネルの持ち時計は次の通り;
- 芝1600m:1.31.6 3着(京都)
- 芝2000m:1.58.4 5着(中山)
- 芝2400m:2.24.4 4着(東京)
- 芝3000m:3.03.7 3着(京都)
マイルならスピード決着にも対応できていた。
エアスピネルの重馬場適正
エアスピネルの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(1-1-0-0)
- 重(未)
- 不良(1-0-0-0)
ダート適正もある馬だけに、道悪は問題なさそう。
エアスピネルの鉄砲実績(休み明け)
エアスピネルの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(1-1-2-4)
叩いてからは;
- 2戦目(1-0-2-3)
- 3戦目(0-1-0-1)
- 4戦目(未)
- 5戦目~(未)
エアスピネルのローテーション適正
- 連闘(未)
- 中1~2週(未)
- 中3~5週(0-2-2-4)
- 中6~8週(2-0-0-0)
エアスピネルの枠順適正
エアスピネルの枠番別着度数は;
- 1~4番(0-1-2-0)
- 5~9番(3-0-1-4)
- 10~14番(1-2-1-2)
- 15~18番(0-0-0-2)
エアスピネルの季節別着度数
- 12~2月(冬):(1-1-1-0)
- 3~5月(春):(0-1-2-2)
- 6~8月(夏):(0-0-0-3)
- 9~11月(秋):(3-1-1-3)
エアスピネルの斤量別着度数
- 54キロ(1-0-0-0)
- 55キロ(1-1-0-0)
- 56キロ(0-1-2-1)
- 56.5キロ(1-0-0-0)
- 57キロ(1-1-2-5)
- 58キロ(0-0-0-2)
エアスピネルの好走体重
3着以内の体重は;
- 476~484キロ(芝)
- 488~494キロ(ダート)
エアスピネルの血統背景
父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ)。
母はエアメサイア(秋華賞、ヴィクトリアM2着)。
母の父はサンデーサイレンス。
全弟にエアウィンザー(チャレンジカップ)。
近親にエアシャカール(皐月賞、菊花賞)、エアシェイディ(アメリカJCC、有馬記念3着)。
エアスピネル次走
次走は4月25日(日)、阪神競馬場 芝1600m(外)で行われる「マイラーズC(G2)」。
芝からダートはうまく行ったが、8歳の今、ダートから再度芝ではどうか?