【3歳1勝クラス】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ワンデイモアの好走パターンを分析。

ワンデイモアのここまでの走り

20/8/1 2歳新馬

新潟 芝1800m 稍重

着順:8着(1.50.2・1.6差)

騎手:三浦皇成(54キロ)

出遅れて後方からになるが、向正面でジワジワと順位を上げ、3角では3馬手の外、4角では4番手の外で直線。

直線は残り200mあたりまでは粘っていたが、そこからは伸びず。

出遅れた分の順位を中盤までに挽回し、おまけに終始外目を回った、最後は余力がなかったのだろう。

20/10/25 2歳未勝利

東京 芝2000m 良

着順:1着(2.04.1・クビ差)

騎手:田辺裕信(55キロ)

道中は8頭立ての後方。

スローの流れを4角7番手で直線。

直線では馬場の内目を伸びてきて、逃げ粘るモンテディオをゴール前クビ差交わしてゴール。

自身の上りは33.8秒。

500キロを超える大型馬だけに、広い東京コースは得意かも。

21/1/5 3歳1勝クラス

中山 芝2000m 良

着順:1着(2.01.3・-0.1差)

騎手:田辺裕信(56キロ)

序盤は最後方。

向正面でジワジワと順位を上げて、3角は7番手、4角は6番手で直線。

直線は坂下で先頭に並びかけ、坂の上りで抜け出すと、外から追い込んできたスペシャルドラマの追撃を振り切ってゴール。

道中のペースはそこそこ流れたが、この馬自身も長く良い脚を使っていた。

【期待される能力】

  • SP持続力

ワンデイモアの脚質

スタートがあまり速くないみたいなので、位置取りはどうしても後方からになるが、長く良い脚が使えるので、上り時計が速くならなければ勝負になる。


ワンデイモアの血統背景

父はドゥラメンテ(ミスプロ系キングマンボ)。

母の父はアサティス(ノーザンダンサー系)。

アサティスは欧州で走り、芝のG1を1勝。主戦場は芝の2400m。

種牡馬としてウイングアロー(「フェブラリーS」「ジャパンカップダート」)、ボンネビルレコード(「帝王賞」「かしわ記念」)などを輩出。