カイトゲニーのキャリアはまだ4戦だけなので、近走のみを振り返る。
カイトゲニーの近走
20/8/23 2歳未勝利
新潟 芝1600m(外)良
着順:1着(1.34.8・-0.4差)
騎手:丸山元気(54キロ)
外枠12番から、道中は2番手。
このクラスとしてはそこそこ流れる中盤。
4角も2番手で直線に向き、残り200mで逃げるスターリーアイズを捉えると、そこからは2馬身半突き放して快勝。
走破時計も翌週の「新潟2歳S(G3)」の1.34.6と比較しても優秀。
【期待される能力】
- SP持続力
20/12/13 つわぶき賞(2歳1勝C)
中京 芝1400m 良
着順:1着(1.22.0・-0.2差)
騎手:柴田大知(54キロ)
7枠7番からハナを切り、前半は前走よりも緩い流れだが、後半800mは淀みのないラップを刻んだ。
坂を上ってもバテる気配は見せず、ラスト200mもしっかり凌いで快勝。
やはりこの馬、持久力はなかなかありそう。
カイトゲニーの脚質
距離は1600mまでだろう。
前につければかなりしぶといスピード持続型。
カイトゲニーの血統背景
父は2012年の「NHKマイルC」の勝ち馬、カレンブラックヒル(サンデー系ダイワメジャー)。
母の父はティンバーカントリー(ミスプロ系)。
ティンバーカントリーは米国で走り、ダートG1を3勝。主戦場はダートの短距離~中距離。
カイトゲニーの次走
次走は2月13日(土)、東京競馬場 芝1600mで行われる「クイーンカップ(G3)」。
すんなりハナを切れればしぶとそうだが。