インフィナイトのキャリアはまだ4戦だけなので、近走のみを振り返る。
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インフィナイトのここまでの走り
20/8/9 2歳新馬
新潟 芝1600m 不良
着順:1着(1.37.5・-0.4差)
騎手:北村友一(54キロ)
スタート良く、道中は2番手を追走。
4角も2番手で直線。
直線は残り400mあたりで抜け出すと、あとは後続を寄せ付けずに快勝。
【期待される能力】
- 道悪適正
20/10/10 サウジアラビアRC(G3)
東京 芝1600m 不良
着順:2着(1.40.1・0.5差)
騎手:北村友一(54キロ)
道中は中位の前目の4番手。
レース展開は、不良馬場ながら前半はそこそこ速いペースで進んだ。
インフィナイトは4角も4番手の内で直線。
直線は残り200mで抜け出してくるが、外から追い込んで来たステラヴェローチェとは脚色が違った。
牡馬に混じって牝馬はインフィナイトただ一頭。
レース前半は速いラップを前目で追走。直線は勝ち馬の決め手に屈したが、紅一点の牝馬が2着に粘るあたり、そこそこのスタミナは持っていそう。
【期待される能力】
- スタミナ
20/12/13 阪神JF(G1)
阪神 芝1600m(外)良
着順:14着(1.34.4・1.3差)
騎手:北村友一(54キロ)
8枠16番から道中は中団の前。
終始外々を通るかたちで、4角も4番手の外で直線。
直線は坂下までは食い下がるが、坂の上りで後続に呑み込まれた。
展開としてはそこそこ締まった流れ。
不良馬場でのペースと比べて1Fで約2秒速い流れに戸惑いもあっただろう。
また、外々を通る距離ロス、直線の急坂も最後の失速につながったのかも。
良馬場でどうか?と言う課題のほかに、まだいくつかクリアーしなければならない課題がありそう。
⇒2020年 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)のラップ分析&回顧
21/2/13 クイーンC(G3)
東京 芝1600m(1.34.0・0.7差)
着順:9着(1.34.0・0.7差)
騎手:北村友一(54キロ)
道中は2番手追走。
4角も2番手で直線に向き、直線も残り200mまでは踏ん張っていたが、残り200mで後続に呑み込まれた。
良馬場、34秒台の上りでは苦戦。
インフィナイトの脚質
スタミナはありそうなので、前々でさばいて持ち味を出しそう。
ただし、速い馬場では苦戦。
インフィナイトの血統背景
父は「安田記念」「マイルCS」「香港マイル」「チャンピオンズマイル(香港)」「天皇賞(秋)」「香港カップ」を勝ったモーリス(ロベルト系)。
母の父は1600~2000mで、芝・ダート合わせてG1を6勝したアグネスデジタル(ミスプロ系)。
半兄に2017年の「東京新聞杯(G3・芝1600m)」を勝ったブラックスピネル(父はタニノギムレット)。
インフィナイトの次走
次走は3月20日(土)、中京競馬場 芝1400mで行われる「ファルコンS(G3)」。
馬場が渋って一考。