2022年4月17日【福島民報杯】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ダノンマジェスティの好走パターンを分析。

ダノンマジェスティの距離適性

ダノンマジェスティはこれまでに芝1800m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1800m(1-0-0-1)
  • 芝2000m(1-2-0-3)
  • 芝2200m(2-0-0-2)
  • 芝2400m(0-0-0-1)

適距離は中距離。

ダノンマジェスティの脚質

前からでも後ろからでも競馬はできるが、切れる脚より持続力勝負に長けているのではないか。

底力のあるスピード持続型と言った印象。

しかし好走パターンは、レースの上りタイムが36秒前後にならないと勝負にならない感じ。

出遅れも多くスタートが良くないので、そうなると位置取りはどうしても後ろからになるので、キレる脚がない分、勝負にならない。

ダノンマジェスティのコース適正

ダノンマジェスティの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(0-0-0-1)
  • 新潟(0-0-0-1)
  • 東京(0-0-0-1)
  • 中山(未)
  • 中京(2-1-0-1)
  • 京都(0-0-0-1)
  • 阪神(2-1-0-2)
  • 小倉(未)

まだデータは少ないが、直線急坂のあるコースに良績が集中。

ダノンマジェスティの持ち時計(ベストタイム)

ダノンマジェスティの持ち時計は次の通り;

  • 芝1800m:1.49.9 1着(阪神)
  • 芝2000m:1.58.4 2着(阪神)
  • 芝2200m:2.10.8 1着(中京)
  • 芝2400m:2.25.2 8着(東京)

2000m、2200mの時計はまずまず。

ダノンマジェスティの重馬場適正

ダノンマジェスティの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(2-0-0-1)
  • 重(未)
  • 不良(未)

稍重の経験だけだが、道悪は走ってくると思う。


ダノンマジェスティの鉄砲実績(休み明け)

ダノンマジェスティの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(0-1-0-1)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-1-0-1)
  • 3戦目(1-0-0-1)
  • 4戦目(0-0-0-2)
  • 5戦目~(未)

この馬は3歳の夏から、脚部不安で2年4ヵ月の長期休養があった。

ダノンマジェスティのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(未)
  • 中3~5週(0-0-0-3)
  • 中6~8週(3-1-0-3)

しっかりと間隔を取って使いたい。

ダノンマジェスティの枠順適正

ダノンマジェスティの枠番別着度数は;

  • 1~4番(1-0-0-1)
  • 5~9番(2-1-0-2)
  • 10~14番(1-1-0-2)
  • 15~18番(0-0-0-2)

ダノンマジェスティの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-1-0-3)
  • 3~5月(春):(2-0-0-3)
  • 6~8月(夏):(1-0-0-0)
  • 9~11月(秋):(0-1-0-1)

ダノンマジェスティの斤量別着度数

  • 53キロ(1-0-0-0)
  • 55キロ(1-0-0-4)
  • 56キロ(1-0-0-3)
  • 57キロ(1-2-0-0)

ダノンマジェスティの好走体重

3着以内の体重は;

  • 468~498キロ

ダノンマジェスティの血統背景

父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、有馬記念、宝塚記念、ジャパンカップ、天皇賞(春))。

母はドバイマジェスティ

ドバイマジェスティは米国で走り7F(約1400m)のダートG1を1勝。その他、ダート、AWでそれぞれ6F(約1200m)の重賞を3勝。

母の父はエッセンスオブドバイ(ナスルーラ系ボールドルーラー)。

エッセンスオブドバイは米国で走り、ダート重賞を4勝。距離は1600~2000m。

ダノンマジェスティは全兄にアルアイン(皐月賞、大阪杯)、全弟にシャフリヤール(毎日杯、日本ダービー)がいる。

市場取引価格は2億3760万円。

次走、新潟大賞典(G3)に向けて

次走は5月8日(日)、新潟競馬場 芝2000m(外)で行われる「新潟大賞典(G3・ハンデ)」。

ハンデは55キロ。

昨年は0.4差の6着に入ったが、昨年はちょっと特殊な展開。

2年続けてああいう流れにはならないだろう。

 

⇒その他、新潟大賞典(G3)の出走馬を分析