レフトゥバーズのキャリアはまだ1戦だけなので、近走のみを振り返る。

レフトゥバーズのここまでの走り

20/11/21 2歳新馬(牝馬限定)

東京 芝1600m 良

着順:1着(1.34.5・-0.6差)

騎手:横山武史(54キロ)

道中は中団の後ろあたり。

4角も同じような位置取りの11番手で直線に向くと、直線は馬群の外目からジワジワと追い上げ、坂を上りきると一気に弾けてみるみる後続を突き離し、ゴール前は余裕の残しでゴール。

自身の上りは33.4秒。

この日の馬場は比較的速く、レースの上りも34.5秒。

そんな展開を、中団の後ろあたりから一気に差し切り、最後はまだ余裕を残した。

これは強い。

【期待される能力】

  • 瞬発力

レフトゥバーズの脚質

「新馬戦」の末脚はちょっと次元が違う感じ。


レフトゥバーズの血統背景

父はディープインパクト(サンデー系)。

母の父はタピット(ナスルーラ系ボールドルーラー)。

タピットは米国で走り、ダートの中距離で活躍(ダートG1を1勝)。

レフトゥバーズに目立った兄弟、近親はいないが、ディープインパクトとタピットの配合では、2019年の「桜花賞」、2020年の「安田記念」、「スプリンターズS」、「マイルCS」を勝ったグランアレグリアがいる。

レフトゥバーズの次走

次走は2月14日(日)、東京競馬場 芝1800mで行われる「共同通信杯(G3)」。

「クイーンC」は抽選突破できなかったが、牡馬相手の「共同通信杯」でも、あの末脚なら楽しみはありそう。

 

その他、共同通信杯(G3)の出走馬を分析