ディオスバリエンテのキャリアはまだ1戦だけなので、近走のみを振り返る。
ディオスバリエンテのここまでの走り
20/12/13 2歳新馬
中山 芝1800m 良
着順:1着(1.50.4・-0.1差)
騎手:石橋脩(55キロ)
5枠7番から道中は3~4番手の内。
レースは中盤から後半にかけて淀みのない流れ。
4角は4番手で直線に向き、先に抜け出していたボーデンを追う。
坂の途中でボーデンに並びかけるが、ボーデンもなかなかしぶとい。
勝負はゴール前までもつれるが、ディオスバリエンテがクビ差交わしてゴール。
3着のアサマノイタズラには4馬身差。
後半1000mだけを見ると、3歳OPクラスを凌ぐラップを刻んでいる。
負かした2着のボーデンは次走の「未勝利戦」で、破格のタイムで6馬身差の圧勝。
おそらくこの新馬戦、かなりレベルが高い。
【期待される能力】
- SP持続力
- 瞬発力
- パワー
ディオスバリエンテの脚質
持久力も瞬発力も並ではない雰囲気を醸し出している。
「新馬戦」のような好位抜け出しの競馬が板に付けば強そう。
ディオスバリエンテの血統背景
父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ)。
母は2005年の「フローラS(G2・芝2000m)」を制し、その後「オークス」で0.1差の3着。その後、「京都牝馬S(G3・芝1600m)」、「愛知杯(G3・芝2000、m)」と重賞3勝を挙げたディアデラノビア。
母の父はサンデーサイレンス。
兄弟は;
半兄に「京都2歳S(G3・芝2000m)」、「京都大賞典(G2・芝2400m)」を勝ったドレッドノータス(父はハービンジャー)。
半姉に「マーメイドS(G3・芝2000m)」、「府中牝馬S(G2・芝1800m)」、「愛知杯(G3・芝2000m)」を勝ったディアデラマドレ(父はキングカメハメハ)。
ディオスバリエンテの次走
次走は2月14日(日)、東京競馬場 芝1800mで行われる「共同通信杯(G3)」。
左回りが問題ないなら、勝ち負けしてきそう。