2023年6月3日【鳴尾記念】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、グラティアスの好走パターンを分析。

グラティアスの距離適性

グラティアスはこれまでに芝1600m~芝3000mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1600m(0-1-1-6)
  • 芝1800m(0-0-1-0)
  • 芝2000m(2-0-1-2)
  • 芝2200m(0-0-0-1)
  • 芝2400m(0-0-0-1)
  • 芝3000m(0-0-0-1)

マイルも走るが、いいのは中距離、1800~2000mだが、近走はあまり使われない。

マイルの距離は、緩い流れなら、前々で粘り込む場合もある。

グラティアスの脚質

先行押し切り、中団に控えてからの差し。

そこそこのSP持続力、瞬発力は持ち合わせていそうな馬だが、パワー不足の感がある。

好走しているレースの多くが開幕週近辺のキレイな馬場。

使っているレースも開幕週近辺を狙っているような印象もある。

距離は2000mまで、馬場は開幕週近辺、そして関東圏、足を伸ばしても中京まで、というのがこの馬も好走パターン。

この条件内なら、そんなに無様な競馬はない。

グラティアスのコース適正

グラティアスの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(0-0-1-0)
  • 東京(1-0-1-2)
  • 中山(1-0-1-4)
  • 中京(0-1-0-0)
  • 京都(0-0-0-1)
  • 阪神(0-0-0-4)
  • 小倉(未)

グラティアスの持ち時計(ベストタイム)

グラティアスの持ち時計は次の通り;

  • 芝1600m:1.32.1 12着(京都)
  • 芝1800m:1.44.8 3着(新潟)
  • 芝2000m:1.57.7 3着(東京)
  • 芝2200m:2.13.3 9着(中山)
  • 芝2400m:2.23.1 8着(東京)
  • 芝3000m:3.06.7 15着(阪神)

千八、二千なら、スピード勝負もそこそここなしそう。


グラティアスの重馬場適正

グラティアスの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-0-0-1)
  • 重(0-0-0-1)
  • 不良(未)

基本的に道悪は苦手のような印象。

グラティアスの鉄砲実績(休み明け)

グラティアスの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-0-1-4)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-0-2-3)
  • 3戦目(0-1-0-1)
  • 4戦目(0-0-0-1)
  • 5戦目~(0-0-0-2)

グラティアスのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(0-1-0-1)
  • 中3~5週(0-0-2-5)
  • 中6~8週(0-0-0-1)

グラティアスの枠順適正

グラティアスの馬番別着度数は;

  • 1~4番(1-1-1-2)
  • 5~9番(1-0-0-5)
  • 10~14番(0-0-1-2)
  • 15~18番(0-0-1-2)

グラティアスの斤量別着度数

  • 55キロ(1-0-1-0)
  • 56キロ(1-0-1-5)
  • 57キロ(0-1-1-6)

グラティアスの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-1-2-0)
  • 3~5月(春):(0-0-0-6)
  • 6~8月(夏):(0-0-1-2)
  • 9~11月(秋):(1-0-0-3)

グラティアスの好走体重

3着以内の体重は;

  • 488~510キロ

グラティアスの血統背景

父はハーツクライ(サンデー系/有馬記念、ドバイシーマクラシック、日本ダービー2着、宝塚記念2着)。

母の父はリザードアイランド(ND系デインヒル)。

リザードアイランドは欧州などで走り、重賞はG2での1勝が最高。主戦場は芝の短距離。

半姉に2019年の「阪神JF」を勝ったレシステンシア(父はダイワメジャー)。