シャドウファックスのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。
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シャドウファックスのここまでの走り
20/10/3 2歳新馬(牝馬限定)
中山 芝1600m 良
着順:1着(1.36.0・-0.4差)
騎手:北村宏司(54キロ)
前目の位置から勝負どころで上がって行って4角は3番手。
直線では坂で一気に後続を引き離してゴール。
新馬戦としては道中のラップもそこそこ。
強い勝ち方。
20/10/31 アルテミスS(G3)
東京 芝1600m 良
着順:7着(1.35.5・0.6差)
騎手:大野拓弥(54キロ)
道中は前目の4番手。
4角も4番手で直線に向き、先に抜け出したソダシを一旦は追い詰めたが、残り200mを過ぎたあたりから脚色が鈍った。
ピッチ走法の馬なので、長い直線でキレ味勝負になれば、どうしてもゴール前で他の馬とは脚色が見劣る。
ただ、坂を上るあたりではしっかりソダシに食らいつけているので、これはコース適正の差だろう。
シャドウファックスの脚質
前目の位置から、直線で一気に前を交わす好位差し。
ただ、使える脚はそう長くはないので、直線の長いコースでは、上りが速くなると苦戦。
シャドウファックスの血統背景
父はスウェプトオーヴァーボード(ミスプロ系フォーティーナイナー)。
母の父はハーツクライ(サンデー系)。
スウェプトオーヴァーボードは米国で走り、ダート1200m、ダート1600mのG1をそれぞれレコード勝ちで勝利。
シャドウファックスの次走
次走は1月11日(月)、中山競馬場 芝1600mで行われる「フェアリーS(G3)」。
中山コースの方が走りやすいのは間違いないだろう。
あとは力関係だが、そこそこやれるのでは?