カラパタールのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。
カラパタールのここまでの走り
20/8/15 2歳新馬(牝馬限定)
新潟 芝1400m(内)良
着順:7着(1.23.6・0.4差)
騎手:丸山元気(54キロ)
3枠5番からハナを切るが、かかり気味でかなりのハイラップを刻む。
直線では残り100mまでなんとか粘るが、そこで一杯。
しかし、このハイラップで最後グタグタにならないだけ見込みはある。
20/10/10 2歳未勝利
東京 芝1400m 不良
着順:1着(1.25.6・-0.7差)
騎手:津村明秀(54キロ)
序盤は行きたがる素振りを見せるが、3角で前に馬を置くとなんとか収まる。
4角は4番手で直線に向き、直線は坂を上って先頭を射程圏に捉えると、ゴール前は後続を一気に突き放して4馬身差のゴール。
不良馬場でこの走り。
やはりこの馬、スタミナとパワーを秘めてそう。
カラパタールの脚質
テンのスピードはありそうなので、引っかからずに折り合えば、スタミナとパワーでしぶとい粘りを見せそう。
良馬場で終いの脚がどれだけ伸びるのかはまだ分からない。
カラパタールの血統背景
父は2012年の「NHKマイルC」を制したカレンブラックヒル(サンデー系ダイワメジャー)。
母の父は1999年の「スプリンターズS」、2001年の「安田記念」を制したブラックホーク(ND系ヌレイエフ)。
近親に2019年の「京王杯2歳S(G2・芝1400m)」、2020年の「アーリントンC(G3・芝1600m)」を勝ったタイセイビジョン。
カラパタールの次走
次走は1月11日(月)、中山競馬場 芝1600mで行われる「フェアリーS(G3)」。
まだ正体は良く分からないが、ツボに嵌れば走ってきそうな雰囲気はある。