結果
第51回 読売マイラーズカップ(G2)
京都競馬場 芝1600m(外) 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | インディチャンプ | 1.32.4 | 4-3(中位) | 33.0 | |
② | ベステンダンク | 1.32.7 | 2 | 2-2(先行) | 34.1 |
③ | ヴァンドギャルド | 1.32.9 | 1 1/2 | 10-10(後方) | 32.7 |
レース上り:33.8
ラップ分析
1着タイム | 序盤 | 中盤 | 上り | |
今走 | 1.32.4 | 35.3 | 23.3 | 33.8 |
過去平均 | 1.32.2 | 34.8 | 23.6 | 33.8 |
0.5 | -0.3 | 0.0 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))
ランスオブプラーナが少し離して逃げていたとは言ってもこのラップなので、3番手以降の馬は相当なスローペースで追走していたと思われる。
馬場も開幕週の馬場だけに、キレッキレの瞬発力が求められたレースとなった。
回顧
1着は1番人気のインディチャンプ。
道中は中位の3~4番手。
3~4角でペースが上がって3番手以降の馬が進出する際も、手綱は持ったままの抜群の手応え。
4角も楽な手応えで直線に向くと、そのまま馬なりで、先に抜け出していたベステンダンクに並びかけ、それをあっさりと交わすと、あとは余裕のゴール。
このスローペースでしっかりと折り合えたのは収穫。
斤量58キロも、スローの上り勝負ならさほど影響はなかった感じ。
このメンバーでは力も一枚上だった。
2着は7番人気のベステンダンク。
道中は逃げるランスオブプラーナをぴったりマーク。
直線に向いても脚色は衰えず、インディチャンプに交わされてからもなんとか粘って2着を確保。
ペースが緩かった分、展開も向いた。
3着は2番人気のヴァンドギャルド。
スタートで伸びあがってしまい後方から。
4角は大外から直線に向いて、馬場の外目を伸びてくるが、今回のペースだと前も止まらず3着まで。
しかし終いの脚は32.7秒。
前走も出遅れがなければ勝ち負け濃厚の競馬。
ゲートをすんなり出ていればここでも勝ち負けできたのではないか。
今後はスタートが大きな課題になる。