フィリオアレグロのキャリアはまだ3戦だけなので、近走だけをふり返る。
フィリオアレグの近走
19/10/19 2歳新馬 13頭立て
東京 芝2000m 重
着順:1着(2.01.7 -0.1差)
騎手:M・デムーロ(55キロ)
大外13番ゲートからスッと先団に取り付いた。
道中終始外々を回り、4角も外目から直線へ。
残り200m付近で抜け出すと、追いすがる良血馬レッドルレーヴの追撃を振り切ってゴール。
重馬場ながら、新馬戦としては時計も上々。
3着には6馬身半つけていることから、上位2頭が抜けていたと思われる。
ちなみに2着のレッドルレーヴは、次走の未勝利戦をしっかりと勝ち切っている。
20/2/16 共同通信杯(G3)
東京 芝1800m 稍重 9頭
着順:3着(1.50.3・0.7差)
騎手:M・デムーロ(56キロ)
7枠7番からスタートは出たが、そのあと下げて道中は中団あたり。
4角は5番手あたりで直線へ。
直線は馬場の外目から追い上げにかかるが、イマイチ伸びきれずに3着。
2着馬には4馬身つけられた。
スローの瞬発力勝負の展開だっただけに、キレ味勝負では後手を踏むと言うことか?
20/5/2 青葉賞(G2)
東京 芝2400m 良 18頭
着順:3着(2.23.1・クビ差)
騎手:レーン(56キロ)
道中は中団。
直線は内をさばいて伸びて来て、一旦は先頭に立つが、ゴール前2頭に差されて3着。
直線入口で、進路を求めて少しウロウロしたロスがもったいない。
クビ差でダービーへの出走権を逃した。
レベルの高いレースだっただけに、この3着は惜しい。
フィリオアレグロの次走
次走は9月21日、中山競馬場 芝2200mで行われる、「セントライト記念(G2)」。
秋は満を持してここから。
力はある馬なので、前走の悔しさをバネに、ここから巻き返せるか?