結果

第55回 デイリー杯クイーンカップ(G3)

東京競馬場 芝1600m 良

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ミヤマザクラ 1.34.0 2-2(先行) 34.3
マジックキャッスル 1.34.0 クビ 10-13(後方) 33.4
セイウンヴィーナス 1.34.1 3/4 4-6(中団前) 34.1

レース上り:36.3


ラップ分析

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.34.0 36.3 12.1 11.0 11.2 11.4 12.0 11.9 12.7 11.7
過去平均 1.34.1 34.5 12.5 11.2 11.6 12.1 12.1 11.4 11.3 11.8

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))

インザムービーが一頭だけ大逃げを打ったので、道中のラップはかなり速いラップを刻んでいるが、2番手以降はそれに全くつき合っていないので、おそらく例年の良馬場平均通りの平均的なラップを刻んでいたと思われる。

上りがかかっているのも、逃げ馬がへばっただけで、大勢に影響はない。


回顧

勝ったのは2番人気のミヤマザクラ

道中は逃げ馬に惑わされず、しっかりとマイペースの2番手で折り合った。

直線も、残り200mでしっかり大逃げを打ったインザムービーを捉えると、あとは後方から追い上げてきたマジックキャッスルの強襲もしっかりしのいでゴールイン。

レース後福永ジョッキーは、控える競馬で終いの脚を試したかった、みたいなコメントを残したが、もしそうしていたら、マジックキャッスルに差されていたと思う。

やはりこの馬は、前につけて、そのスピードを持続させるレースの方が良いと思う。

 

2着はマジックキャッスル

4角13番手から上りはメンバー最速33.4秒の脚で追い込んだ。

瞬発力は非凡だが、展開の助けがなければ、アタマを取るのは難しそう。

 

3着は12番人気、単勝265倍のセイウンヴィーナス。

平均ペースを前々で追走し、直線もバテることなく終いをメンバー3位の34.1秒の脚でまとめた。

過去走に強調材料のないこの馬はどうしてもノーマーク。

今後の活躍に期待。

 

1番人気のルナシオンは10着に沈んだ。

出遅れて後方からの競馬になり、道中も引っ掛かり気味。

まあ1戦1勝馬だけに、これはしかたない。