クリスタルブラックはまだ4戦だけなので、近走の走りだけをふり返る。



クリスタルブラックの近走

19/12/15 2歳新馬 16頭立て

中山 芝1800m 良

着順:1着(1.53.2 -0.2差)

騎手:吉田豊(55キロ)

出遅れて10番手から。

前半1000mが65.2秒の超スロー。

3~4角で進出開始で、4角は大外を回して直線へ。

直線は馬場の外を一気に抜け出して、ゴール前は手綱を抑える余裕。

上りは最速の34.4秒。

鮮やかな勝ち方だが、ちょっとレベルが低すぎてどこまで強いのかはまだ分からない。

20/1/19 京成杯(G3)

中山 芝2000m 良 12頭

着順:1着(2.02.1・–0.1差)

騎手:吉田豊(56キロ)

序盤はかなり引っかかっている様子だが、うまく馬込みの中へ入れてなんとかこらえる。

道中は後方10番手あたり。

4角も後方から大外を回して直線へ入り、直線は馬場の外目を強烈な末脚で差し切った。

ほぼ前走と同じような競馬。

確実に繰り出せる末脚が最大の武器。

20/4/19 皐月賞(G1)

中山 芝2000m(内)稍重

着順:16着(2.02.5・1.8差)

騎手:吉田豊(57キロ)

【レース前寸評】

おそらく過去2走と同じような競馬をしてくるのだろう。

やることは一つだけ、展開が嵌れば飛んでくる。

【結果】

道中後方から末脚に賭けるが、不発。

最後の脚も出せていないだけに、本来の調子ではなかった可能性はある。

2020年 皐月賞(G1)のラップ分析&回顧

 

(※ このあと右前浅屈腱炎で長期休養を余儀なくされる)

 

22/9/25 オールカマー(G2)

中山 芝2200m(外)良

着順:11着(2.14.4・1.7差)

騎手:吉田豊(56キロ)

【レース前寸評】

約2年5か月ぶりの実戦でしかも初距離の2200m。

いくらなんでも、いきなりはないだろう。

【結果】

道中は最後方かそれに近い順位。

4角は11番手の大外で直線に向くが、まったく伸びてこなかった。

まあ、叩いてからだろう。

2022年 オールカマー(G2)のラップ分析&回顧