フアナはまだ4戦のキャリアなので、近走だけをふり返る。
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フアナの近走
20/1/19 3歳新馬
京都 芝1800m(外)良 12頭
着順:2着(1.51.2・0.1差)
騎手:福永祐一(54キロ)
スタートで少し出遅れてポジションは中団。
道中は前半1000mが62.6秒のスロー。
フエナは4角も中団6番手で直線に向く。
直線は前を走る1番人気アドマイヤビルゴを追い詰めるが、わずかに届かず2着。
上位を先団グループが占める中、一頭だけ中団からのフアナ。
終いは切れそう。
【期待される能力】
- 瞬発力
20/3/20 3歳未勝利
阪神 芝1800m 良 16頭
着順:1着(1.47.9・-0.2差)
騎手:福永祐一(54キロ)
道中は中団の前あたり、ペースはスロー。
直線は残り200mまでは、先頭には追いつきそうもない雰囲気だったが、残り200mからの伸びは強烈。
一瞬にして前を走る3頭を交わしてゴール。
上り3Fは34.0秒。
最後はまだまだ余裕がありそうな感じ。
【期待される能力】
- 一瞬のキレ
20/4/26 フローラS(G2)
東京 芝2000m 良
着順:3着(1.58.8・0.1差)
騎手:ヒューイットソン(54キロ)
道中のペースはかなり流れて、フアナは中団あたり。
4角8番手で直線に向くと、馬群の中少し詰まりながらもひるまず、残り200mを過ぎると、一完歩ずつ先頭との差を詰めて行くが、クビ-クビ差及ばずの3着。
4着とは2馬身離れており、上位3頭の力が際立った。
レースの上りは35.7秒。
フアナの上りはメンバー最速の上り35.2秒。
この速い流れで、外枠16番からの発走を併せて考えても、この3着は強い3着。
【期待される能力】
- スタミナ
- SP持続力
20/8/15 1勝クラス
小倉 芝1800m 良
着順:1着(1.44.9・クビ差)
騎手:福永祐一(52キロ)
ここもそこそこ速い流れを、道中は先団の後ろあたり。
3角過ぎから外を回してジワジワと順位を上げ、4角は3番手の外。
直線では内を突いて伸びて来た3歳牡馬のカレンシュトラウスとの追い比べを制してクビ差の勝利。
ここ2戦は牝馬限定戦だったが、牡馬混合のここでは、牡馬にも抜かせない勝負根性は大したもの。
【期待される能力】
- 勝負根性
フアナのここまでの見立て
距離は取りあえずは2000mまでは大丈夫そう。
脚質的にはキレ味、締まった流れを走り切るSP持続力、スタミナもそこそこありそう。
フアナの次走
次走は9月20日、中京競馬場 芝2000mで行われる、秋華賞トライアルの「ローズS(G2)」。
一度叩いた上積みはありそう。
ここは勝ち負け。