結果
2023年 3月19日(日)
第71回 阪神大賞典(G2)
阪神 芝3000m(内)良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ジャスティンパレス | 3.06.1 | 3-3-2-2(先行) | 34.2 |
② | ボルドグフーシュ | 1 3/4 | 6-6-6-2(中団前) | 34.4 |
③ | ブレークアップ | クビ | 5-5-4-5(中団前) | 34.3 |
レースの上り:34.4
ラップ分析
1着タイム | 序盤 | 中盤前 | 中盤後 | 上り | |
今走 | 3.06.1 | 51.9 | 51.5 | 48.3 | 34.4 |
過去平均 | 3.04.00 | 49.2 | 50.0 | 48.9 | 35.9 |
差 | 2.7 | 1.5 | -0.6 | -1.5 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
相当なスローペース。
しっかり走ったのは最後の1000mだけ、のような印象。
10番人気のアフリカンゴールドが4着に逃げ残るのだから、前有利は明らかだが、最後は終いのキレがなければ勝ちきれない流れ。
回顧
1着は2番人気のジャスティンパレス。
道中は先団、3番手の最内。
3角2番手、4角も2番手の最内で直線。
直線は馬場の内目から、少し進路がなくなる場面もあったが、進路が開いて坂の上りでは一気に抜け出してゴール。
スローの上り勝負。
切れ味勝負ではこの馬が上。
⇒ジャスティンパレスの分析
2着は1番人気のボルドグフーシュ。
道中は中団の前、6番手を追走。
3~4角では外を回して進出を開始して、4角は2番手の外で直線。
直線は坂下ではジャスティンパレス、ディープボンドと横一線からの追い比べになったが、ジャスティンパレスとは脚色が違った。
やはりこの馬、切れ味勝負ではやや後手に回る印象。
⇒ボルドグフーシュの分析
3着は5番人気のブレークアップ。
道中は中団の前、5番手を追走。
4角も5番手で直線に向くと、直線は馬群の外目に進路を取って追い上げに入り、上りはメンバー2位の34.3秒の脚で3着を確保。
この流れなら、前々で粘り込める力はある。
⇒ブレークアップの分析
3番人気のディープボンドは5着。
道中は先団2番手を追走。
4角も2番手で直線に向き、坂下までは先頭を捉える位置にはいたものの、坂の上りで失速加減。
切れ味勝負には向かないまでも、アフリカンゴールドも交わせないようではだめ。
昨年並みの力が維持できているとは思えない。
⇒ディープボンドの分析