2020年3月8日【大阪城S】終了時点までのデータをもとに、タニノフランケルの好走パターンを分析。(ダートは除く)
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タニノフランケルの距離適性
タニノフランケルはこれまでに芝1800m~芝2200mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1800m(1-2-1-2)
- 芝2000m(3-0-1-8)
- 芝2200m(0-0-1-2)
ベストは1800m。2000mはギリギリ。
タニノフランケルの脚質
「逃げ」、「先行」が好走パターンだが、スローペースと言う条件がつく。
タニノフランケルのコース適正
タニノフランケルの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 福島(0-0-0-1)
- 新潟(0-1-0-0)
- 東京(0-0-1-0)
- 中山(0-0-2-2)
- 中京(0-0-0-2)
- 京都(1-0-0-2)
- 阪神(2-0-0-3)
- 小倉(1-1-0-2)
連対しているほどんどのコースが内回り、もしくは小回りと言った直線の短いコース。
直線が長くなれば、前々で粘り切ることが難しくなるのだろう。
タニノフランケルの持ち時計(ベストタイム)
タニノフランケルの持ち時計は次の通り;
- 芝1800m:1.45.4 1着(-0.7差・小倉)
- 芝2000m:1.58.9 4着(0.1差・小倉)
- 芝2200m:2.12.6 17着(1.6差・京都)
特出した時計はない。
そもそも速いペースには対応が難しい。
タニノフランケルの重馬場適正
タニノフランケルの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(0-1-0-3)
- 重(2-0-0-0)
- 不良(0-0-1-0)
道悪の好走はすべて下級条件でのもの。
OPに昇格している今現在では、道悪ではあまり期待はもてない。
タニノフランケルの枠順適正
前に行きたい馬なので、枠順はとにかく内側がベスト。
タニノフランケルの鉄砲実績(休み明け)
タニノフランケルの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(1-0-2-2)
叩いてからは;
- 2戦目(0-1-0-4)
- 3戦目(2-0-0-3)
- 4戦目(0-0-0-2)
どちらかと言えば叩き良化型か。
タニノフランケルと斤量
この馬はとにかく斤量負けする。
斤量が55キロまでなら(3-2-2-6)
だが、
55キロを超えると(1-0-1-5)
この1、3着はどれも下級条件でのもの。
タニノフランケルの評価
適距離は芝1800m、2000m。
どちらかと言えば1800mの方が良いと思う。
ペースはとにかくスローが良い。
斤量が55キロ以下で、距離が1800m、そして内枠に入ってくれば狙い目となる。
道悪や荒れた馬場は、あまりこなせないのではないか・・・と思う。
タニノフランケルの次走
次走は8月16日 小倉競馬場 芝2000mで行われる「小倉記念(G3・ハンデ)」。
ハンデは55キロ。
昨年は0.1差の4着に入ったレースだけにまったくの軽視は禁物。
前走はダートで刺激を入れているだけに、内枠に入ってすんなり先手が取れれば・・・。