結果

第65回 京阪杯(G3)

阪神競馬場 芝1200(内)

馬場状態:良

クッション値:10.1(やや硬め)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
フィアーノロマーノ 1.08.2 7-7(中団) 33.7
カレンモエ 1.08.3 クビ 2-2(先行) 34.3
ジョーアラビカ 1.08.3 クビ 14-8(後方) 33.5

レースの上り:34.4

 


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.08.2 34.4 12.0 10.7 11.1 11.4 11.1 11.9
過去平均 1.07.54 34.1 12.0 10.5 10.9 11.0 11.1 11.9
0.4 0.0 0.2 0.2 0.4 0.0 0.0

※ 今年は阪神開催の「京阪杯」となったので、過去平均は「セントウルS(G2)」の過去8年の良馬場平均。

ラップの出方はG3のレースとしては、平均的なラップを刻んでいたと思われる。

展開の有利不利はなかったが、5回阪神も最終週となり、午後のレースなどは若干外差しが決まっていたような印象。

 


回顧

1着は3番人気のフィアーノロマーノ。

道中は中団から、4角は外を回して直線に向き、直線も馬群の外目から追い上げて行き、ゴール前押し切ろうとするカレンモエをクビ差差し切った。

1200mの距離を3度目にして制して見せた。

走るコースには条件が付くが、ここは快勝。

1200mでも目処が立った。

フィアーノロマーノの分析

 

2着は1番人気のカレンモエ。

スタートを決めて出たなりの2番手。

直線は残り200mで抜け出して、そのまま押し切るように見えたが、外から追い込んで来たフィアーノロマーノにクビ差交わされて2着。

クビ差だけに、13番と言う枠順が少し不運にも思う。

カレンモエの分析

 

3着は12番人気のジョーアラビカ。

スタート直後に挟まれて後手を踏んだが、最内をうまく運んで4角は8番手の内。

直線も内を突いて上り最速の脚で伸びてくるがクビ差の3着。

コース取りが巧く行ったが、もともと力がある馬だけに、これくらいはやれて良い。

荒れていた内ラチ沿いから伸びて来たパワーも評価できる。

ジョーアラビカの分析

 

2番人気のレッドアンシェルは14着に沈んだ。

道中は中団で脚を溜めて4角は8番手で直線。

しかし直線ではまったく脚を出せず。

今走が休み明け4走目。

春先から使い詰めで、途中G1への出走もあり、少し疲れがあったのでは?と思うような負け方。

レッドアンシェルの分析