結果

2022年 8月14日(日)

第58回 小倉記念(G3・ハンデ)

小倉競馬場 芝2000m 良

8月14日(日)小倉競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
マリアエレーナ 1.57.4 5-4-3-2(先行) 34.6
ヒンドゥタイムズ 1.58.2 5 11-11-11-9(中団) 35.0
ジェラルディーナ 1.58.2 ハナ 9-9-11-9(中団) 35.0

レースの上り:35.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 1.57.4 35.0 12.4 11.0 11.3 12.2 12.0 11.8 11.7 11.7 11.6 11.7
過去平均 1.58.16 35.2 12.3 11.2 11.7 12.4 11.9 11.7 11.7 11.6 11.6 12.1
-0.2 0.1 -0.2 -0.4 -0.2 0.1 0.1 0.0 0.1 0.0 -0.4

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

前半はやや速めのラップを刻み、それでも中盤、上りとラップは落ちずに上りは35.0秒でまとめられた。

道中前々で競馬をした馬はほぼ馬群に沈んでいることから、前にいた馬はSPの持続力がなければ残れない展開。

一方で後ろからきた馬は、外差しが効いてきた馬場の恩恵も多少はあったような印象。


回顧

1着は2番人気のマリアエレーナ。

1枠2番から道中は先団5番手の最内を追走。

3角3番手の最内から、3~4角も抜群の手応えで4角は2番手の内で直線に向くと、直線では早々に先頭に立ち、あとはもう、後続を突き放すだけの圧勝劇。

前走あたりから良くなってきている感じはあった。

今回、小倉コースが合っていたことはあるとしても、この速い時計で圧勝したのだから、一皮剥けた印象。

マリアエレーナの分析

 

2着は10番人気のヒンドゥタイムズ。

道中は中団の後ろ、11番手を追走。

3角を過ぎて、外目を回して順位を上げると、4角は9番手の外で直線。

直線は馬群の外目から追い上げてはくるが、先頭との差はまったく詰まらず。

道中締まった流れに課題のあった馬だが、去勢明けの今回でまずまずの結果。

去勢の成果か?鞍上の手腕か?

ヒンドゥタイムズの分析

 

3着は1番人気のジェラルディーナ。

道中は中団9番手を追走。

4角も9番手で直線に向くと、直線は馬群の中ほど、馬場の3分どころから追い上げに入り、ジワジワと伸びてはくるが、ヒンドゥタイムズにハナ差及ばず3着まで。

去勢明けのヒンドゥタイムズと競り合っているようではダメ。

前走あたりから良くなってきそうな気配はあったが、やはりダメ。

ジェラルディーナの分析

 

3番人気のムジカは6着。

道中は中団の前、5~6番手を追走。

4角は8番手で直線に向くが、直線では伸びずバテずの6着まで。

前走を見る限り、ラストはもう少し伸びてもよさそうなものだが。

春先からの6戦目、2戦続けて体重も減らしていることから、疲れがあったのかも?

ムジカの分析