結果

2021年 12月4日(日)

第72回 チャレンジカップ(G3)

阪神 芝2000m(内)良

12月4日(日)阪神競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ソーヴァリアント 2.01.0 1-2-2-2(先行) 33.9
ヒートオンビート 2.01.6 3  1/2 5-5-6-6(中団) 34.0
ペルシアンナイト 2.01.6 7-7-8-8(中団後) 33.9

レースの上り:34.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 2.01.0 34.0 13.3 11.9 13.0 12.5 12.2 12.4 11.7 11.6 10.8 11.6
過去平均 1.58.98 34.8 12.7 11.5 12.6 12.3 11.7 11.9 11.6 11.3 11.5 12.0
-0.8 0.6 0.5 0.4 0.2 0.5 0.5 0.1 0.3 -0.7 -0.4

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去4走))

えげつないまでのドスロー。

内回りといえども、スローの瞬発力勝負。

勝った馬をあまり評価するのは危ないかもしれない。


回顧

1着は1番人気のソーヴァリアント。

道中は2番手追走。

4角も2番手で直線。

直線に入って早々に先頭に立つと、あとは後続をまった寄せ付けることなく、3馬身半離してゴール。

そこそこの力は持っていそうだが、今回は展開に恵まれた側面もある。この着差をそのまま鵜呑みにするのは危険だろう。

ソーヴァリアントの分析

 

2着は4番人気のヒートオンビート。

道中は中団の5~6番手。

4角も6番手で直線に向き、先に抜け出したソーヴァリアントを追うが、その差は詰まるどころか開く一方。

スローの終い勝負は得意な馬だが、この着差はちょっと離され過ぎの感あり。

それとも2000mはちょっと短いのか?

ヒートオンビートの分析

 

3着は5番人気のペルシアンナイト。

道中は中団の7~8番手。

4角は8番手で直線に向くと、直線は馬群の外目に進路を取って追い込んできたが、2着に頭差の3着。

この面子、この流れならこれくらいはまだまだ走る。

ペルシアンナイトの分析

 

2番人気のジェラルディーナは4着。

道中は中団6番手。

4角は8番手の内で直線。

直線は馬場の最内を突いて追い上げてはくるが、いまいち伸びあぐねて4着まで。

内枠で窮屈な場面もあったが、それにしても物足りない内容。

距離が長い、ということはあるか?

ジェラルディーナの分析

 

3番人気のマイネルウィルトスは6着。

序盤は後方の9番手。

スローを察して向正面で動いて行って、3角は4番手、4角は5番手の外で直線。

直線は馬群の外目から追い上げを計るが、レースの上りが34.0秒では、この馬に追い上げる脚はない。

マイネルウィルトスの分析