フォラブリューテのキャリアはまだ5戦だけなので、近走のみを振り返る。

フォラブリューテの前走

22/1/15 紅梅S(L)

中京 芝1400m 良

着順:1着(1.21.8・-0.1差)

騎手:ルメール(54キロ)

スタートで出遅れて、道中は中団のやや後ろ7番手の内。

4角も7番手の内で直線に向くが、直線は進路を外に取って追い上げに入る。

直線は馬群の外目から追い上げてきて、坂を上りきった残り200mで先頭を射程圏に捉えると、そこからグンと伸びて後続を突き放した。

いたって平均的なレース内容で走破時計はやや遅め。

良くもなく、特別悪くもない。

22/4/10 桜花賞(G1)

阪神 芝1600m(外)

着順:14着(1.33.8・0.9差)

騎手:ルメール(55キロ)

出遅れて後方、後ろから3頭目の外を追走。

4角も後方15番手の外で直線に向き、直線は馬群の外から追い込みを計るが、良い脚は出せず。

外枠は厳しかったが、力もまだ足りていない印象。

距離も長いのかも。

2022年 桜花賞(G1)のラップ分析&回顧

22/5/8 NHKマイルC(G1)

東京 芝1600m 良

着順:18着(1.35.7・3.4差)

騎手:大野拓弥(55キロ)

道中は先団3~4番手。

4角は4番手の外目で直線に向くが、直線は坂の上りで完全に失速。

距離も長そうだし、まだこのクラスの力はなさそう。

2022年 NHKマイルカップ(G1)のラップ分析&回顧


フォラブリューテの脚質

中団あたりから終いを伸ばしてくる競馬。

現状ではまだ、特に切れるという印象はない。


フォラブリューテの血統背景

父はエピファネイア(ロベルト系/菊花賞、ジャパンカップ、日本ダービー2着、皐月賞2着)。

母は2008年の「マイルCS」を制したブルーメンブラット

母の父はアドマイヤベガ(サンデー系/日本ダービー、京都新聞杯、ラジオたんぱ杯3歳S)。

次走、府中牝馬S(G2)に向けて

次走は10月15日(土)、東京競馬場 芝1800mで行われる「府中牝馬S(G2)」。

力が足りないし、距離も長いのでは?

 

⇒その他、府中牝馬S(G2)の出走馬を分析