結果

2022年 1月30日(日)

第27回 シルクロードS(G3・ハンデ)

中京競馬場 芝1200m 良

1月30日 中京競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
メイケイエール 1.08.1 4-3(先行) 34.2
シャインガーネット 1.08.2 1 7-7(中団前) 33.8
ナランフレグ 1.08.3 クビ 15-15(後方) 33.3

レースの上り:34.5


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.08.1 34.5 12.2 10.5 10.9 11.5 11.2 11.8
過去平均 1.07.70 34.2 12.1 10.6 10.8 11.1 11.2 12.0
0.3 0.1 -0.1 0.1 0.4 0.0 -0.2

 

今年も中京開催の「シルクロードS」なので、比較対象は同じハンデ重賞の中京開催の「CBC賞(G3)」の良馬場平均過去4走。

前半はほぼ「CBC賞(G3)」の過去平均と同じラップ。

上りの3Fは少し時計がかかっているが、当日の馬場コンディションはやや時計のかかりやすい馬場だったので、まあおおむね平均的なラップと見ていいだろう。

馬場、脚質に有利不利はなく、おおむね各馬の実力が反映されたレースだった思う。


回顧

1着は2番人気のメイケイエール。

2枠3番からスタート良く飛び出して行った。

序盤はハナを切る勢いで飛ばしていたが、外からビアンフェがハナを主張しても、力むことなく4番手の内で追走できた。

4角は3番手で直線に向くと、坂の上りでは早くも先頭。

ゴール前は外から来た外差し勢を問題にせず、2着馬に1馬身つけての勝利。

普通に走れればこれくらいはやれるというところを存分に見せつけた。

今回はパシファイアーという馬具の効果が取りざたされているが、この馬具の装着で効果が見られたのならば、この先の走りは安定してくるかもしれない。

メイケイエールの分析

 

2着は7番人気のシャインガーネット。

道中は中団の前、7番手あたり。

4角も7番手で直線に向くと、直線は馬群の中ほどから、坂の上りで進路を外に取って追い上げてくるが、メイケイエールには届かずの2着。

千二実績の乏しさから軽視したが、これくらいのレベルなら十分にやれるところを示した。

シャインガーネットの分析

 

3着は3番人気のナランフレグ。

道中は後方15番手から、4角も15番手の外。

しかし直線は馬群の大外から強烈な追い上げを見せて3着に入った。

やはり中京コースは走る馬。

ナランフレグの分析

 

1番人気のカレンモエは7着。

道中は先団5番手から、4角も5番手で直線に向き、直線は坂の上りでは先頭を窺う勢いを見せたが、ゴール前で甘くなって7着まで。

この馬、レースの上りが34.9秒を切るとこんな感じ。

カレンモエの分析