2023年1月15日【日経新春杯】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、モズナガレボシの好走パターンを分析。(ダート競争は除く)
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モズナガレボシの距離適性
モズナガレボシはこれまでに芝1800m~芝2600mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1800m(1-0-1-1)
- 芝2000m(2-0-2-7)
- 芝2200m(0-0-0-2)
- 芝2400m(0-1-0-0)
- 芝2500m(0-0-0-1)
- 芝2600m(1-0-0-1)
ベストは2000mあたり。
上りが相当かかってくれば、それ以上の距離でも食い込める。
モズナガレボシの脚質
中団あたりに控えて終いを生かす競馬だが、終いの脚は決してキレる脚ではないので、位置取りが後ろすぎると勝負にならない。
好走パターンはタフな展開、タフな馬場。
上り時計がかかってくる展開になると上位食い込みのチャンス到来。
2000m前後の距離でレースの上りが35秒台後半。
それ以上の距離だと36秒以上は欲しい。
現状では、道悪や上りのかかる展開で一考レベル。
モズナガレボシのコース適正
モズナガレボシの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(0-0-1-1)
- 函館(未)
- 福島(1-0-0-3)
- 新潟(1-0-1-1)
- 東京(0-0-0-1)
- 中山(未)
- 中京(0-0-0-2)
- 京都(未)
- 阪神(0-1-1-1)
- 小倉(2-0-0-3)
基本的に直線平坦コースが好きそう。
モズナガレボシの持ち時計(ベストタイム)
モズナガレボシの持ち時計は次の通り;
- 芝1800m:1.45.7 3着(新潟)
- 芝2000m:1.58.9 7着(福島)
- 芝2200m:2.12.9 9着(中京)
- 芝2400m:2.27.2 2着(阪神)
- 芝2500m:2.32.9 16着(東京)
- 芝2600m:2.39.2 1着(小倉)
基本的に速い時計の決着には向かない。
モズナガレボシの重馬場適正
モズナガレボシの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(1-1-1-2)
- 重(1-0-0-0)
- 不良(未)
道悪というか、上りの要する条件は得意。
モズナガレボシの鉄砲実績(休み明け)
モズナガレボシの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
(ダートを含む)
- 10週以上(1-1-0-5)
叩いてからは;
- 2戦目(0-1-2-2)
- 3戦目(1-2-0-2)
- 4戦目(0-0-0-2)
- 5戦目~(2-2-1-5)
モズナガレボシのローテーション適正
(ダートを含む)
- 連闘(0-1-1-2)
- 中1~2週(2-4-2-9)
- 中3~5週(0-0-0-2)
- 中6~8週(1-0-0-1)
ほとんどが中1~2週、または連闘で使われているタフな馬。
モズナガレボシの枠順適正
モズナガレボシの馬番別着度数は;
- 1~4番(1-0-1-2)
- 5~9番(2-0-2-5)
- 10~14番(1-1-0-4)
- 15~18番(0-0-0-1)
モズナガレボシの斤量別着度数
- 53キロ(1-0-0-0)
- 54キロ(2-0-0-1)
- 55キロ(1-0-1-8)
- 56キロ(0-1-1-2)
- 57キロ(0-0-1-0)
モズナガレボシの季節別着度数
- 12~2月(冬):(1-0-0-3)
- 3~5月(春):(0-1-1-2)
- 6~8月(夏):(1-0-1-6)
- 9~11月(秋):(2-0-1-1)
モズナガレボシの好走体重
3着以内の体重は;
- 484~500キロ
モズナガレボシの血統背景
父はグランプリボス(ナスルーラ系プリンスリーギフト/朝日杯FS、NHKマイルC、安田記念2着、マイルCS2着)。
母の父はクロフネ(ND系ヴァイスリージェント/NHKマイルC、ジャパンカップダート)。
モズナガレボシの重賞好走例
21/8/15 小倉記念(G3・ハンデ)
小倉 芝2000m 稍重
着順:1着(1.59.7・-0.1差)
騎手:松山弘平(53キロ)
道中は後方7~8番手。
4角手前はそこそこ内にいながら、そこから強引に大外を回して、それでも直線で届いてしまう。
レースの流れと外差し馬場、それにハンデの53キロ。
格上挑戦でもこれだけ条件が揃えば勝てて当然かも。