結果

2023年 2月18日(土)

第58回 京都牝馬S(G3)

阪神 芝1400m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ララクリスティーヌ 1.20.4 7-7(中団前) 33.5
ウインシャーロット ハナ 1-1(逃げ) 33.9
ロータスランド 1  1/4 17-18(後方) 34.2

レースの上り:33.9


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.20.4 33.9 12.2 11.2 11.7 11.4 11.1 11.2 11.6
過去平均 1.20.07 34.7 12.2 10.7 11.1 11.4 11.4 11.4 11.9
-0.8 0.0 0.5 0.6 0.0 -0.3 -0.2 -0.3

(※過去平均=OPクラスの同コースの良馬場平均(過去12走))

前半がかなり緩く、後半は前残りの展開に近い、スローの瞬発力勝負。

前目にいて、終いの脚をそこそこ繰り出せる馬なら勝負になった。

また、前有利の展開に間違いはないが、まだまだ内が伸びる馬場状態だったので、外を回した馬よりも、内で立ち回った馬が圧倒的に有利になった。

1~5着は、いずれも4角で内目にいた馬が占めた。


回顧

1着は2番人気のララクリスティーヌ。

道中は中団の前目、7番手の内目を追走。

4角も7番手の内目で直線に向くと、直線は馬場の2分どころへ持ち出して、坂の上りでしっかりと伸び、ゴール前で逃げ粘るウインシャーロットをハナ差捉えてゴール。

「スワンS」2着の実力なら、この緩い流れならこれくらは走る。

 

2着は1番人気のウインシャーロット。

7枠13番からハナへ。

前400mを35.1秒のマイペースに落とし込んで、4角も先頭で直線に向くと、直線もゴール前まで粘ってはいたが、ララクリスティーヌの末脚にハナ差交わされての2着。

着差が着差だけに惜しい内容だが、この馬の堅実な走りは評価できる。

 

3着は3番人気のロータスランド。

スタート出遅れて道中は最後方からの追走となったが、位置取りはしっかりと最内をキープ。

4角も18番手の最内で直線に向くと、直線は馬場の最内からグイグイと伸びて3着を確保。

最後方からでは絶望的な展開だったが、最内を突いて自身の上りが32.8秒で3着に食い込めた。

岩田J得意の内差しが鮮やかにきまった感じだが、ここ一番で32秒台の末脚を繰り出せるのも、力がある証拠だろう。

ロータスランドの分析